ソンコという帽子をかぶった男が店先に腰を下ろしていた

黒いソンコをかぶった男
インドネシアのチルボンで撮影
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市場の近くにある店の店頭に男が腰を下ろしていた。この男も他の大勢の男と同じように帽子をかぶっていた。しかし男がかぶっていたのは野球帽でもなく、タキーヤでもなく、さっき見かけたベチャの運転手のかぶっていたカウボーイハットのようなものでもなかった。男がかぶっていたのはソンコと呼ばれる帽子だった。

ソンコはブルネイ、インドネシアマレーシア、シンガポール、フィリピン南部、タイ南部で広く着用されている帽子で、主にイスラム教徒の男性がかぶるものだ。日本では馴染みがないけれど、デヴィ夫人のご主人だった故スカルノ大統領がかぶっていた帽子といえば、思い当たる節のある人も多いだろう。

マレーシアを旅した時にはしばしばソンコをかぶった人に行き合った。子どももかぶっていたし、大人もかぶっていた。けれど、インドネシアではソンコをかぶった人になかなか出会わない。ジャカルタでもソンコをかぶった男はひとり目にしだけのような気がする。ジャカルタとチルボンではあまりかぶっている人はいないのだ。日本におけるループ・タイ(ポーラー・タイ)のように老人が身につけるものというイメージがあるのかもしれない。

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2021年2月 インドネシア 人びと
帽子 チルボン 男性
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PHOTO DATA

No

11814

撮影年月

2020年1月

投稿日

2021年02月11日

更新日

2021年12月17日

撮影場所

チルボン / インドネシア

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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