チルボン(インドネシア)
口髭を生やしたベチャの運転手がのんびりと客待ちしていた
インドのサイクルリクシャーもインドネシアのベチャも座席で寝るようには設計されていないけれど、運転手はものともせずに寝てしまう
男がベチャの座席上で苦悶の表情を浮かべながら寝ていた
カノマン市場(チルボン)
市場の片隅に買いだめした買い物客のベチャが駐められていた
チルボンではベチャの数とその利用者の数のバランスが取れていないような気がした
台湾では亭仔脚と呼ばれる建築様式は、インドネシアでは何と呼ぶのだろう
昔ながらのカノマン市場ではクレジットカード決済もQRコード決済も利用できない
赤道近くにあるジャワ島にあるチルボンで、赤ちゃんは毛糸の帽子をかぶっていた
市場の裏に何台もベチャが並べられていたけれど、運転手の姿はどこにもなかった
頰の痩けたベチャの運転手が静かに客待ちしていた
多言語でようこそと書かれた門を見ると、チルボンに華人やアラビア人などの文化要素が混在しているのを実感する
年配の運転手はスマホに時間を泥棒されることなく、足を組んでゆったりと客が来るのを待っていた
帽子をかぶってサングラスをかけた男がベチャで野菜を運んでいた
ジャワ島ではベチャという自転車タクシーが庶民の足だ
ジャラン・シリワンギ(チルボン)
真っ白なヒジャブをかぶった5人の女子学生が一台のベチャに乗っていた
ジャカルタでもチルボンでもベチャの運転手自ら僕に声をかけてくることはなかった
チルボン駅(チルボン)
列車でやってきた人を目当てにチルボン駅前にはたくさんのベチャが停まっていた
ジャカルタ(インドネシア)
ジャカルタでは住宅街など下町を除いてこのベチャという人力の乗り物は走ってはならないことになっている
人の流れが淀むところにはベチャも停まっているし、人びともたむろしている
颯爽と走り抜けて行く姿を眺めていると素敵に見えるのだが、いざ間近でまじまじと見ると間抜けな感じがする
一口に自転車タクシーと言っても、国によってその形状は異なっている
インドネシアで走っているハンドルの前に座席が付いているベチャは、ベトナムで目にするシクロに似ている
金徳院(ジャカルタ)
春節を祝うという中華文化は金徳院の境内に閉じ込められていた
グロドック地区(ジャカルタ)
ベチャの語源は中国語の福建方言で馬車のことをベチャと呼ぶことに由来しているらしい
境内
無精髭
猫
行商人
籠
バス