のんびり客待ちしていたベチャの運転手

客待ちしていたベチャの運転手
インドネシアのチルボンで撮影 オザワテツ

ベチャの運転手が路肩に並べて駐めたベチャの上で客待ちしていた

さっきは客を乗せてゆっくりと走っているベチャを目にしたけれど、やはり道端に車両を停めて客待ちしているベチャの方が圧倒的に多い。ベチャの数とその利用者の数のバランスが取れていないような気がする。

インドバングラデシュの南アジアでは、都会に出てきた人間が学歴も資本も必要なく身体ひとつで始められる商売としてサイクルリクシャーという自転車タクシーの人気が高いという話を耳にしたけれど、ここインドネシアのチルボンでも同じなのかもしれない。ジャカルタに比べたら豆粒のような大きなしかないこの町にも、市域には30万を超える人が住んでいる。周辺からこの町に出てきた人が多く、その結果、ベチャ業を営む人が過多になっているのかもしれない。

写真のふたりの男もベチャを道路脇に駐めて客待ちしていた。見るからに暇そうだったふたりは、カメラを片手に歩いていた僕にすぐに気がついた。何せスマホを見るわけでもなく、かつてのミャンマーのように雑誌や本を耽読していたわけでもない。ぼんやりと往来を眺めていたのだから、あまり見かけない外国人が歩いているのを見つけるの容易い。カメラを向けると、ひとりは笑ってくれたけれど、もうひとりはムスッとしたままだった。

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チルボンってどこ?

PHOTO DATA

No

11817

撮影年月

2020年1月

投稿日

2021年02月14日

撮影場所

チルボン / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF