ゆっくり走るベチャ

客を乗せて走るベチャ
インドネシアのチルボンで撮影 オザワテツ

ベチャがゆっくりと僕の前を横切っていった

チルボンにあるカノマン市場では周辺の通りにもお店が軒を連ねていた。お店が市場のメインの建物のすぐ外にある様子はまるで築地の場外市場のようだ。

この通りも台湾や他の東南アジアで見かける歩道と同じように建物の1階部分をセットバックして設けられている。歩道の上に建物がせり出していて屋根になってて、強い日差しを避けて歩道を歩けるようになっているのだ。台湾ではこのような様式を騎楼と呼ぶらしいけれど、ここインドネシアでは何と呼ぶのだろう。

店舗が軒を連ねている歩道の前にも果物などを売る屋台が並んでいてた。足りないのはあとは買い物客の姿だけだ。お店はいっぱい並んでいるのに、買い物客はあまりいない。僕が訪れた時間が悪かったのだろうか。早朝にやって来たらもっと買い物客で賑わっているのかもしれない。なんて思っていると一台のベチャがのんびりと走ってきた。

ベチャはインドネシアで走り回っている自転車タクシーだ。人間を乗せて走るだけに、それほど速く走ることはできない。このベチャもゆっくりとやって来て、ゆっくりと走り去っていった。そののんびりしたスピードは、のんびりしたチルボンという町に相応しいように見えた。

ENGLISH

チルボンってどこ?

PHOTO DATA

No

11816

撮影年月

2020年1月

投稿日

2021年02月13日

撮影場所

チルボン / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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