チルボン駅(チルボン)
インドネシア語はマラッカ海峡の交易語であった海峡マレー語を、オランダからの独立運動の中で民族の統一言語としたものだ
チルボン(インドネシア)
口髭を生やしたベチャの運転手がのんびりと客待ちしていた
インドのサイクルリクシャーもインドネシアのベチャも座席で寝るようには設計されていないけれど、運転手はものともせずに寝てしまう
男は携帯電話を握りしめて、連絡が来るのを待っていた
道端に干された洗濯物を前にして、男は黙々と下ごしらえを続けていた
路地にも豆腐を売る屋台が出ていた
伝わってきてから長い時間が経過した結果、豆腐はインドネシアでも地元生まれの食材のような顔している
チルボンでも屋台が多いのは、元手が少なくても始められる商売だからだろう
男がベチャの座席上で苦悶の表情を浮かべながら寝ていた
地元民の足としてメジャーな交通機関であるアンコットも、旅行者には乗るのがハードルが高い
カノマン市場(チルボン)
燦々と降り注ぐ日光は陳列された食材や働いていた人間を生き生き映しだしている
カノマン市場のある魚屋は鮮魚を扱っているものの、冷蔵設備はなかった
笑いにはボトムアップ型の笑いと社会的な場面に合わせて笑顔を作るというトップダウン型の笑いの2種類ある
市場の片隅に買いだめした買い物客のベチャが駐められていた
冷蔵設備もないむき出しのカウンターの上に置かれていた鶏肉にハエが集っていた
チルボンではベチャの数とその利用者の数のバランスが取れていないような気がした
台湾では亭仔脚と呼ばれる建築様式は、インドネシアでは何と呼ぶのだろう
経済成長とともにインドネシアでは観賞魚飼育としての金魚の人気も高まっている
マレーシアを旅した時にはソンコをかぶった人をしばしば見かけたけれど、ジャカルタとチルボンではあまりかぶっている人はいなかった
自転車タクシーの運転手はスマホを持っていないようで、煙草をふかしながらぼんやり客が来るのを待っていた
インドネシアで指輪はタイにおけるプラクルアンのようなもののようだ
海洋貿易で栄えたチルボンにあるカノマン市場では海産物が多く売られている
昔ながらのカノマン市場ではクレジットカード決済もQRコード決済も利用できない
赤道近くにあるジャワ島にあるチルボンで、赤ちゃんは毛糸の帽子をかぶっていた
インドネシアでは様々な料理にこの豆が使われるプテが大量に市場に並んでいた
昔ながらのカノマン市場では廃墟のような建物の中にも店を開いている人もいる
廃屋のように静まり返った市場の中に管理事務所があった
カノマン市場の一角で疲れた人びとが昼寝していた
カノマン市場の肉屋では昔ながらの分銅を使って肉を量り売りしていた
喧騒の欠けたカノマン市場には仕事もあまりないのか、寝ている人が多かった
ヒジャブをかぶった親子が近づいてきて、僕がどこから来たのか尋ねてきた
市場裏の路地を何台ものバイクが行き来していた
男が眺めている方から穏やかな住宅街の平穏を破るものがやって来そうな感じがした
嬉しそうに真剣な顔付きをしながら雑貨屋で買い物していた幼い女の子
ムスリムが多数を占めるインドネシアでは一般的に飲酒はあまり良くないこととされている
親子がバイクに三人乗りしていた
市場の裏に何台もベチャが並べられていたけれど、運転手の姿はどこにもなかった
女性の前に並べられた卵はバロットではなく単なるゆで卵だった
インドネシアは世界第三位のバナナ生産大国だ
カノマン市場でチャドルの女性がランブータンを買っていた
扉
視線
エスカレータ
乗客
着物
シルエット