ハノイ(ベトナム)
ベトナムでは、都市から農村に至るまで、郵便ネットワークが今なお力強く機能しているという
ムンバイ(インド)
バス停のベンチに座っていたひとりの女の子が、こちらを見てふっと微笑んだ
行商人の多くは、手押しのワゴンや肩にかけた籠で、静かにハノイ旧市街を巡っている
言葉は一切通じなかったけれど、笑顔とピースサインは十分に伝わってきた
日本と違って、子どもだけで学校から帰るのはきっと禁止されているのかもしれない
レンズ越しに一番最初に目を奪われたのは、その二人の間に立っていた無表情の女の子だった
ハノイ旧市街には観光客向けのカフェと地元の商店が肩を並べていて、どちらがこの街の本来の顔なのか分からなくなる
ムンバイの路地裏で見つけた「ソンブレロの男」──日傘のない国の光と影
ムンバイの路地裏で出会った子どもたち――カメラ越しに見えた、ある少年のまなざし
ガイドブックに載らないムンバイ──路地裏で出会った女の子
ピースサインが平和的でないとき: 異文化間のシグナルとムンバイの少女の笑顔
ムンバイの行商人と昔の豆腐屋の記憶
ムンバイで感じた変化──セルフィー文化の浸透
旅を続ける理由──言葉よりも大切なもの
ムンバイの住宅街、絡み合う電線とのどかな午後
ムンバイの迷路のような路地で出会った母と娘
ムンバイの商店街で見つけた、アイロン職人の世界
ムンバイの商店街の裏側──路地に広がる子どもたちの世界
ムンバイの零細店舗──街角に息づく商いの風景
ムンバイの八百屋で──父と息子の静かな時間
ムンバイの商店街で出会った優しい微笑み──買い物に疲れたひととき
インドでカレーは食卓に欠かせない存在だが、ナンを日常的に食べている人はほとんどいない
ムンバイの街角で見つけた、人々のエネルギー源──チャイという文化
ハッジ・アリー廟(ムンバイ)
ムンバイのハッジ・アリー廟と東京・上野の辨天堂──異世界へと続く道の変化
ムンバイの灼熱—ハッジ・アリー廟と人びとの暑さ対策
霊廟のすぐ横にあるモスクに設けられた小さな洗い場は祈りの前の静寂を守る場所のようにも思えた
エレファンタ石窟群(ムンバイ)
エレファンタ石窟群は宗教施設というよりも観光地化したテーマパークのようだった
警備員も写真撮影を咎めることなく、薄暗い中でスマホのカメラ設定をどうすれば綺麗に撮影できるかを親切に教えてくれるほどだった
エレファンタ島(ムンバイ)
幻想的な光の中で、遊び回っていたシャイな女の子の全身もまた、透き通るような青に包まれていた
視線の先に、何か特別なものがあるわけではなく、ただ、波に揺られる時間がやや長く感じられるだけだ
果物屋の店頭にあったさくらんぼの箱から、インドは広大で、多様な風土を持つ国だということを改めて思い知らされた
そもそも綿花の栽培や、綿布・綿織物をつくる技術の起源はインダス文明にまで遡るのだ
ズボンを売る屋台は出ていたものの、どこにも試着室のようなものは見当たらなかった
同じ場所に店を構えることで、客が「このエリアには八百屋が多い」と認識し、結果的に人が集まりやすくなるのかもしれない
幼い女の子にとっては、お母さんとおばあさんの存在こそが絶対的な安心感になっていた
花柄のシャツをまとった男が真っ赤な食べ物を路上で売っていた
ムンバイでは人口の20%弱をイスラム教徒が占めていて、イスラム教徒特有の格好をしている人を見かけることも珍しくない
男の子がウサギをペットとして飼っているのか、それとも何か別の目的があるのかは分からなかった
日本にある多くのシャッター商店街も、かつてはこのように多くの人が闊歩して活気に溢れていたに違いない
迷宮のようなこの路地に、アイロンがけをするお店はあったけれど、洗濯するお店は見つけることはできなかった
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