ムンバイ(インド)
ムンバイの路地裏で見つけた「ソンブレロの男」──日傘のない国の光と影
ムンバイの路地裏で出会った子どもたち――カメラ越しに見えた、ある少年のまなざし
ガイドブックに載らないムンバイ──路地裏で出会った女の子
ピースサインが平和的でないとき: 異文化間のシグナルとムンバイの少女の笑顔
インドの混沌に整然を見た日─ムンバイのゴミ収集車は興味ゴミを集めている
ムンバイの行商人と昔の豆腐屋の記憶
ムンバイで感じた変化──セルフィー文化の浸透
旅を続ける理由──言葉よりも大切なもの
ムンバイの住宅街、絡み合う電線とのどかな午後
ムンバイの迷路のような路地で出会った母と娘
ムンバイの商店街で見つけた、アイロン職人の世界
ムンバイの商店街の裏側──路地に広がる子どもたちの世界
ムンバイの零細店舗──街角に息づく商いの風景
ムンバイの八百屋で──父と息子の静かな時間
ムンバイの商店街で出会った優しい微笑み──買い物に疲れたひととき
インド人は甘いものに目がなく、インドは世界最大の砂糖消費国だ
インドでカレーは食卓に欠かせない存在だが、ナンを日常的に食べている人はほとんどいない
ムンバイの街角で見つけた、人々のエネルギー源──チャイという文化
ハッジ・アリー廟(ムンバイ)
ムンバイのハッジ・アリー廟と東京・上野の辨天堂──異世界へと続く道の変化
ムンバイの灼熱—ハッジ・アリー廟と人びとの暑さ対策
霊廟のすぐ横にあるモスクに設けられた小さな洗い場は祈りの前の静寂を守る場所のようにも思えた
ハッジ・アリー廟へと続く一本道は、潮が満ちれば海に沈み、引けば姿を現し、まるで信仰へと誘う試練のようにも思えた
チャトラパティ・シバジ・マハラジ・バストゥ・サングラハラヤ(ムンバイ)
ムンバイの観光名所として知られ、世界遺産にも登録されている歴史的な建造物の博物館に冷房はなかった
エレファンタ島へは片道1時間かかるので、行きは世界遺産への期待で胸が高鳴るものの、帰り道はひたすら着くのを待つばかりだ
エレファンタ石窟群(ムンバイ)
エレファンタ石窟群は宗教施設というよりも観光地化したテーマパークのようだった
エレファンタ島(ムンバイ)
エレファンタ島の猿は驚くほど器用で、蓋を回して開けるのもお手のものだし、ボトルから直接飲むこともできる
警備員も写真撮影を咎めることなく、薄暗い中でスマホのカメラ設定をどうすれば綺麗に撮影できるかを親切に教えてくれるほどだった
ムンバイ中心部を歩いているとイギリス統治時代の名残を色濃く感じたが、エレファンタ島には思いの外ポルトガルの影響が残っていた
幻想的な光の中で、遊び回っていたシャイな女の子の全身もまた、透き通るような青に包まれていた
エレファンタ島は遺跡しかない無人島のように思っていたが、どうやら南部には集落があり、人が暮らしているらしい
視線の先に、何か特別なものがあるわけではなく、ただ、波に揺られる時間がやや長く感じられるだけだ
果物屋の店頭にあったさくらんぼの箱から、インドは広大で、多様な風土を持つ国だということを改めて思い知らされた
そもそも綿花の栽培や、綿布・綿織物をつくる技術の起源はインダス文明にまで遡るのだ
ズボンを売る屋台は出ていたものの、どこにも試着室のようなものは見当たらなかった
同じ場所に店を構えることで、客が「このエリアには八百屋が多い」と認識し、結果的に人が集まりやすくなるのかもしれない
商店街の八百屋では日本でもよく見かける野菜が揃っている反面、やはり葉菜類と呼ばれるキャベツやセロリ、ほうれん草の姿は見当たらなかった
暑い国にいる犬は、たぶん、暑さに耐えているのではなく、ただ耐えるしかないのだろう
個人経営の店ばかり光景は、経済成長が進み、大資本のチェーン店が勢力を拡大していくにつれて、次第に姿を消していくのかもしれない
幼い女の子にとっては、お母さんとおばあさんの存在こそが絶対的な安心感になっていた
インドでは寺院や神々がマリーゴールドの鮮やかなオレンジ色で彩られているのは普通のことだ
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