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日本にある多くのシャッター商店街も、かつてはこのように多くの人が闊歩して活気に溢れていたに違いない
迷宮のようなこの路地に、アイロンがけをするお店はあったけれど、洗濯するお店は見つけることはできなかった
路地を進んでも、地元の人びとは僕にほとんど興味を示さないどころか、僕の存在にすら気づいていないように見えた
1階部分にはそれぞれの住居の入口が設けられていて、よく見ると建物ごとに梯子がかかっていた
祭壇の前という神聖な場所を、犬が何の気兼ねもなく占拠している様子が、インドらしい寛容さを物語っているようだった
インドではクリケットは圧倒的な人気を誇るスポーツで、プロリーグも存在し、そのスーパースターたちは何十億円もの年収を稼ぐという
男の子は遠くを眺めるのではなく、頭上の何かに心を奪われているようだった
路地を進んでいると、突然男の子が「ナルト」と声をかけてきた
入り組んだ路地は細く、建物同士が密集しているため、一歩足を踏み入れるとすぐに地元の人びとと顔を合わせることになる
魚を水揚げする様子はなく、荷物を積み込むわけでもなく、男たちが甲板の上で忙しそうに動き回っていた
この場所が今でも漁村であることを主張するかのように漁網がボートの上に置かれていた
ボロボロのボートや漁船が並ぶ波打ち際を離れると、そこにはもう漁村らしさはほとんど感じられなかった
ゴミが散乱し、地元住民がここをトイレ代わりに使っているのも14年前と同じだった
この漁村では小さな手漕ぎボートで沖に停泊している大きな漁船まで渡り、そこで漁をするようだった
ボロボロの漁船が転がる浜辺は漁港というよりも、使命を終えた船たちの墓場のように感じられた
スマホが普及したこの時代でも、大きなカメラにはまだ特別な魅力があるのようだった
電灯もない薄暗い路地を抜けると視界が開け、目の前に14年前と変わらない光景が広がっていた
都市化や再開発の波が押し寄せてもおかしくないはずのこの場所は、今もなお14年前と変わらぬ姿を保っていた
たとえアフタヌーンティーであってもタージマハルホテルにはドレスコードが存在し、それを満たさないと入れない
かつての植民地支配を象徴するような建造物であるインド門はインド人にとって忌避の対象になってもおかしくないけれど、実際にはそうではない
ワット・セーンスッカラム(ルアンパバーン)
誰も歩いていないワット・セーンスッカラムの前の通りを移動式屋台がゆっくり進んでいた
渋谷(東京)
町中のゴーグル
ワット・サケット(バンコク)
アユタヤ時代からあるワット・サケットの縁起はよく分からないらしい
ロンプール(バングラデシュ)
太い眉毛の男の視線
日暮里駅(東京)
ビルの谷間の坂道
コルカタ(インド)
リクシャーに乗ったお父さんと子どもたち
ムンバイ(インド)
路地にいたおしゃべりな女の子たち
ムルシダバッド(インド)
タンクトップを着た髭の濃い男
プネー(インド)
ワゴンの前の幼い女の子
有楽町(東京)
動くふたつの人影
ムンバイの古いアパート
ルアンナムター(ラオス)
藁葺き屋根の雑貨屋
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