寺院の通称になっている九品仏の中には本堂に鎮座している釈迦牟尼仏は含まれていない
神田にある神田明神にいた神馬は神秘的な白馬でもなければ、見目麗しい馬でもなく、愛くるしいポニーだった
宇宙船を思わせる円形の土台の上にアンテナのような煙突が伸びている旧下野煉化製造会社煉瓦窯は古いものなのに外観は近未来的だった
理由はわからないけれど、12座あった舞のうち、五行の舞だけが100年ほど前から行われていなかった
円形劇場とは古代ローマで剣闘士競技などの見世物が行われた施設のことを指す言葉だ
「寺田コレクション」と呼ばれる東京オペラシティアートギャラリーの収蔵品は、寺田小太郎という人物が寄贈したものだ
分かったような、分からないような言葉だった「町中華」も、実際に行ってみたらちょっとだけわかったような気がした
三井本館は当時の一般的な事務所ビルの約10倍のコストがかけられているらしい
由来を考えると歴史のありそうな静岡市葵区は意外なことにその歴史は浅い
登呂遺跡で復元された建物の用途はどうやって判定しているのだろう
刺すような視線を返してきた随身は神を守護するというよりも、逆に世知辛い世の中から優しく守られているように見えた
久能山下から東照宮へ続くつづら折りの参道には1159段の石段が待ち構えている
いつの頃から菅原道真は「怨霊」というより「学問の神様」としての信仰されるようになったのだろう
他の霊廟も立派だけれど、藩祖である伊達政宗の霊廟である瑞鳳殿は別格だった
大修繕を終えてそれほど時間の経っていない瑞鳳殿は本殿も拝殿も色鮮やかだった
フランスのル・モンド紙が仙台を「せんだいメディアテークで有名な仙台」と紹介したくらい「せんだいメディアテーク」は知名度の高い建築らしい
新緑に覆われた参道は緑のトンネルのようで、その視覚的な構造は俗世から聖域に足を踏み入れていることを意識させる
日枝神社が遷座しているところは、時代を遡っていくと星ヶ岡城という城郭だったらしい
石畳がびっしり敷き詰められていて、ヨーロッパの旧市街を思わせる広場に立って赤坂迎賓館を眺めると、ここが日本ではないような気がしてくる
単なる古民家のような外観とは裏腹に、茅葺屋根の建物はイコンが掲げられている正教会の教会堂だ
カノマン市場(チルボン)
カノマン市場の一角で疲れた人びとが昼寝していた
ピイ(ミャンマー)
楽しそうにクーンを作る男
江ノ島(神奈川)
椅子の下の猫
浅草寺(東京)
同じ仏教徒でも、お参りの仕方には国によって違いがある
マルダ(インド)
口髭を生やした車夫はシャイだった
蘇州(中国)
水路で洗う女
ボントック(フィリピン)
店先に腰を下ろした男
鴨母寮市場(台南)
笑顔とサムズアップ
バクタプル(ネパール)
赤ちゃんを抱えたおばあちゃんは笑う
ベルハンポル(インド)
微笑んだ顔と険しい顔
口をポカンと開けて見据える男の子
小石川後楽園(東京)
小石川後楽園を完成させたのは水戸の黄門様だ
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