雛人形たち
小さなお店にいた角張った顔の男
濃淡のある瓦屋根が続く町並みを上から見たら綺麗なのだろうけれど、周囲に背の高い建物はなかった
僕から奪ったコーラを垂らして舐める猿
小屋の床に鷄爪が散乱していた
男の子が売り歩いていたのはうずらのゆで卵だった
運転手は荷降ろしを多くの人足に任せて座席でふんぞり返っていた
放心状態になった男の子
何層もの似たような構造になっている階段がフラクタルデザインのようだった
屋台にいた口髭の男
日向に座る若い神職
パレードの見物人
丸いミラーの中の電車が写り込んでいた
持つ物と持たざる者の間に貧富の差が生じても、蓮の花に象徴される慈悲深さを失くして欲しくないと思うのだった
サムズアップする帽子の男
メガネをかけたイケオジが道端でデッサンを描いていた
寝る男
町角にいた老婆
鶴生田川の上の鯉のぼりは、どれもこれも元気よく泳いでいた
貨物船がかなり陸地に近い浅瀬を航行しているように見えて、座礁してしまわないか心配になるくらいだった
通路で昼寝するのは猫の専売特許ではないので、寝ている人間もいる
道端に停まっていたビートル
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