東京
日本で3番目に大きい青銅製の仏像である東京大仏の高さは13メートルしかない
栃木
国宝の本堂が境内とは思えないくらい、鑁阿寺の公園には何の変哲もない遊具が置かれていた
もともとは足利氏の館だった鑁阿寺は今でも掘にすっぽり囲まれている
不思議なことに鑁阿寺は寺院なのに日本の百名城のひとつにも挙げられている
釈迦誕生を祝う花祭りで使う花御堂を乗せた白い象が置かれていた
徳大寺の提灯
行人坂の途中にある大圓寺には多くの地蔵が並んでいる
かつての四谷寺町には、その名の通りお寺が多い
目黒不動尊が鎮座する場所は古代から人が住むのに適していたところだった
目黒不動尊は江戸時代から一般庶民の行楽地として親しまれていた観光地だった
神奈川
僧侶がひとりきりで總持寺の梵鐘を撞いていた
瑞聖寺の大雄宝殿の横に2018年に隈研吾の設計で建てられた庫裡が建っている
大学図書館と比べると、諏訪山吉祥寺の経蔵はちょっと小さいように思えてしまう
吉祥寺の参道脇にある釈迦如来坐像はまるで修行を続けているようだった
延命院にはカエルを模した絵馬が大量に奉納されている
法禅寺には満面の笑みを浮かべた布袋様がいる
京都
高桐院の意北軒は千利休の邸宅書院だったものを移築したものなのだ
臨済宗大徳寺派の寺院である高桐院を訪れても仏教寺院らしさを感じず、伝統的な日本家屋を訪れているような感じがする
林や雑木を背景にして楓の木がポツポツと植えられた高桐院の庭は、眺めれば眺めるほど何か意味が込められているような気がしてくる
大徳寺の塔頭はほとんどは非公開の中、高桐院は一般の人も参観できる数少ないひとつだ
大徳寺の法堂の内部がどうなっているのか気になっても、非公開なので様子をうかがうことはできない
金毛閣は千利休が切腹する一因となったとも言われる曰く付きの門だ
広大な大徳寺の境内を歩いていると寺院の中を歩いていると言うよりも、遠い昔にあった町を訪れたような気になる
日蓮宗の大本山である妙顕寺の境内は閑散としていて、回向柱がポツンと建っていた
西本願寺には国宝や重要文化財に指定されているものが少なくない
西本願寺の阿弥陀堂と御影堂を結ぶ渡り廊下に梵鐘が吊ってあった
西本願寺と東本願寺を見分けるのは難しい
17万枚を超える瓦を葺いている御影堂の屋根は下から眺めても素敵だ
巨大な東本願寺の御影堂と比べたら人間は豆粒のよう
インドネシア
参拝客が巨大なロウソクで巨大な線香に火を点けていた
金徳院という由緒ある中国寺院の門もカラフルな色合いに塗られていた
放鳥に使う小鳥が鳥籠に積込まれて中国寺院に納入されていた
放鳥に使われる小鳥が籠の中でひしめいていた
インドネシアの仏教寺院にヒンドゥー教の最高神であるブラフマーが祀られていた
春節を祝うという中華文化は金徳院の境内に閉じ込められていた
猫も良い春節を迎えられるように金徳院にお参りしに来ていたのかもしれない
日本でお参りするときは胸の前で合掌するけれど、東南アジアでは胸の前でなく頭よりも手を高く上げて合掌するのが一般的だ
東南アジアにある中国寺院にはお堂の中にいくつも祭壇が設けられていることが多い
若い人たちの中には春節を祝うよりも、今やっているゲームの進捗状況の方がずっと大切だと感じている人もいる
中華文化では年末にかまどの神様を天に送り、新年になると再び天からかまどの神様を迎え入れるとされている
無精髭
門
柱
顔
魚売り
扉