道端のベチャと屋台と人びと

道端のベチャと屋台と人びと
インドネシアのジャカルタで撮影 オザワテツ

流れが淀んだ通りには屋台が出ていて人がたむろしていた

まっすぐに伸びていた道は、急に行き先を変更したかのように突然直角に曲がっていた。そのまま、まっすぐに進み続けることもできたけれど、道はみるみる細くなり路地の中に吸い込まれてしまっている。

あまりにも道が急に曲がっているので、そこでは人の流れが淀んでいた。道端にはベチャも停まっているし、人びともたむろしている。魚も人もたむろするところは同じだ。スムーズに流れていたところから、一転して流れが淀んだところに集まるのだ。

ここには編笠をかぶった人も見えるし、スマホで動画に見入っている人もいたし、険しい顔をした女性も見える。そして、たむろした人びとの中には屋台も出ていた。

屋台のガラスにはBASOと書かれている。BASO(BAKSOとも書くことがある)とは牛肉のすり身から作られたミートボールで、ジャカルタでは屋台でも食堂でもよく見かかるメニューだ。前に訪れた食堂でも奥に見える横断幕にBASOと書いてあるのが見えた。

バクソというミートボールは麺やワンタンと一緒に供されることが多い。ここでは屋台の上に見える白い物体、おそらくビーフンだろう、と一緒に出てくるようだ。流れがちょっと淀んでいるところでは、小腹を満たしたくなる人も多いのだろう。

EN

ジャカルタってどこ?

PHOTO DATA

No

11731

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年11月16日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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