ここスーレー・パゴダはヤンゴンで一番の観光地であるシュエダゴン・パヤーと並んで人気のある仏閣だ。大勢の参拝客が訪れている。そして、同じように参拝客、特に外国からの参拝客を目当てにした怪しい人物もいるのだった。境内に足を踏み入れるとすぐに見知らぬ男がさっと寄ってくる。そして、頼みもしてないのにこの寺院について説明を始めたのだった。
まあ、どこにでもいる怪しいガイドだ。このまま話を聞き続けるとお金を要求されるので、とっとと断る。ヤンゴンで出会うこの手の人びとはあまりしつこくないのが救いだ。この男性も断ったらすぐにいなくなった。
境内の中心には黄金に輝く巨大な仏塔がそびえている。地元の人にならって、僕も時計回りに仏塔の周りを歩きはじめた。仏塔の周りにはところどころに祭壇が設けられている。この写真の祭壇もそのような祭壇のひとつ。男が前に立って、ちょうどお供え物を捧げているところだった。祭壇の上部には看板があって、土曜日と書かれている。ミャンマーでは、生まれた曜日というものが重要視されているらしい。どうやら、この祭壇は土曜日生まれの人のためのもののようだ。いったい僕は何曜日の生まれなのだろう。
2018年11月 ミャンマー 人びと | |
祭壇 黄金 お供え物 仏塔 ヤンゴン |
No
10812
撮影年月
2018年9月
投稿日
2018年11月29日
更新日
2024年01月25日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA