台南で路地がひしめくところを歩いていたら、関帝廟に行き当たった。ついさっきも関帝廟があったけれど、ここは開基武廟という名の別の関帝廟だ。台南では狭いエリアに複数の関帝廟が建っているようだ。それだけ関羽は台南の人に人気があるのだろう。商売の神様だから自然とそうなるのかもしれない。日本でも、いたるところにお稲荷さんが建っている。
しかし、近くに関帝廟があると正統性を巡って争いが起きないのか心配になってしまう。まあご利益があれば正当性なんてどうでもいいのかもしれない。関帝廟を覗くと、大きな香炉の中に線香が何本も立っていた。火がついているのもあったから、立てられて時間があまり経過していないものばかりだ。線香の向こうでは女性がご利益を求めてお参りしているところだった。
2017年1月 人びと 台湾 | |
祭壇 線香 台南 寺院 参拝客 |
No
9991
撮影年月
2016年9月
投稿日
2017年01月03日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
台南 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA