クロントゥーイ市場の通路に出たパラソルの下に、大量の魚が陳列されている。このエリアには魚屋が密集していて、魚屋の中に作業場が設けられていた。売り物の魚が並べられたトレイの脇にテーブルが置かれていて、ふたりの男が忙しそうに働いている。テーブルには魚が散乱していた。ひとりが魚の頭を切り落として、もうひとりがウロコを落としていた。このような作業を終えてから、初めて店頭に並ぶのだろう。
日本人の魚介類の消費量は多く、一日あたり約150グラムの魚介類を食べている。でも、世界にはもっと食べる人たちがいて、モルジブの人たちは一日あたり380グラムもの魚介類を食べるらしい。トリップアドバイザーの調査によると、日本は6位だそうだ。クロントゥーイ市場でも魚介類が大量に売られているから、タイ人も日本ほどではないにしろ消費量が多いのかと思ったけれど、そうではなかった。トリップアドバイザーの調査では世界トップ25にタイは挙げられていなかった。
2020年2月 人びと タイ | |
バンコク 俎板 魚 魚売り クロントゥーイ市場 包丁 市場 |
No
11407
撮影年月
2019年9月
投稿日
2020年02月18日
更新日
2023年09月11日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
スナップ写真
カメラ
RICOH GR III