小一時間ほど歩いて、やっと目指していた崇徳市場へと辿り着いた。観光客向けの市場ではない崇徳市場は広く、中で売られているのは生鮮食品が多かった。買いに訪れているのも地元の人ばかりだ。
市場の中に足を踏み入れて、最初に目に入って来たのは写真の男だった。前掛けを掛けていた男は魚屋だ。台南の町は海辺に面しているから、水揚げされた新鮮な魚が市場に入ってきているに違いない。丸い俎板の上には魚が置かれていて、男はちょうど捌いているところだった。何の魚なのだろう。この辺ではサバヒーという魚が一般的なのだが、男がさばいているのは違う種類の魚のようだった。
2017年2月 人びと 台湾 | |
エプロン 俎板 魚 魚売り 包丁 台南 |
No
10026
撮影年月
2016年9月
投稿日
2017年02月03日
更新日
2023年08月15日
撮影場所
台南 / 台湾
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA