白蘭市場(台北)
グーグルマップさえあれば観光名所でもないローカルな市場にも行ける
外国で地元の言語ができたら楽しいだろうなといつも思うけれど、いつまで経ってもそれは実現しない
観光客向けの市場と違って、ローカルな市場に行くと買い物客も商売している人も観光客向けの仮面をかぶっていない
艋舺龍山寺(台北)
数珠を手にした老婆が経典を暗唱しながら回数を数えていた
龍山寺では境内で読経している地元の参拝客も多い
お参りする際に住所も言わねばならないという人もいるけれど、本当のところどうなのだろう
龍山寺は観光名所であるだけでなく、地元の人たちの信仰も集めているため、いつ訪れても御利益を求める人たちで溢れている
地元の人の信仰を集める龍山寺にはいつも大勢の参拝客がいる
龍山寺では観音菩薩が鎮座する本堂を囲むようにして、別の神様が祀られているお堂も建っている
経典を読む女とタブレットを見る女が龍山寺の境内に腰を下ろしていた
どうやら中国では広く行われているポエ占いは日本には伝播してこなかったようだ
龍山寺では祭壇前で手印を結ぶ男も参拝していた
龍山寺のご本尊は観音菩薩だけれど、狭い境内には仏教以外の神様も祀られている
行き先を伝える必要もなく、値段交渉の必要もないUberアプリは便利だ
大同区(台北)
高級な雰囲気の漢方店でマンダリンカラーの制服を着た男が漢方を調剤していた
永楽市場(台北)
永楽市場のフードコートには寿司を出すお店もあった
迪化街(台北)
迪化街には広東料理の高級食材である燕の巣を売っているお店もあった
永和豆漿大王(台北)
台湾では豆漿と油条と呼ばれる揚げパンを食べるのが一般的な朝食だ
成功市場(台北)
中華圏では餃子とご飯は同じものなので、餃子をおかずに白い米を食べるということはない
スーパーなどで女性が取る考える仕草は日本でも台湾でも同じだった
野菜売場の野菜に目もくれることなく、年配の女性は通り過ぎていった
成功市場で男が大袈裟なセールストークをしながら台湾茶を売っていた
惣菜屋の中には魚の練り物を売るお店もあった
グアバの食べごろはどうやって見極めるのだろう
多くの種類の惣菜が売られていると、どれを買うのかを決めるだけでも目移りしてしまって大変だ
臨江街夜市(台北)
次から次へと包んでいた男は一日にどれくらいの数の生煎包を包むのだろう
女性の楽しそうな顔を見るだけでこの屋台が美味しいということは容易に想像が付いた
今でも釈迦頭が日本で珍しいのは、熟すとあっという間に柔らかくなるため運搬が難しいかららしい
日本ではなぜベビーカステラは同じ形ばかりなのだろうか
浜離宮庭園(東京)
浜離宮を歩いていると、常に視界のどこかに高層ビルが入ってくる
高層ビルが見えるものの、浜離宮庭園には都会の喧騒は入ってこない
寒川神社(神奈川)
寒川神社のご利益は八方除けだ
靖国神社(東京)
目上の方のお宅を訪問するような気持ちで、一礼してからくぐるのが鳥居の丁寧なくぐり方だ
西新宿(東京)
ここで演説する人は多いけれど、それに興味を示す人は多くはない
二葉フードセンター(東京)
昔ながらのスーパーマーケットに来ると、東南アジアのどこかにある市場にやって来たような気になる
目黒駅(東京)
スマホを見ているわけでもないのにサラリーマンが俯いて電車を待っていた
ヤンゴン(ミャンマー)
男の穏やかな顔を見ていると、旅の終わりがすぐそこまで来ているのを実感した
道路脇でノートを取っていた女の子からキリッとした視線が返ってきた
屋台で女性が帳面をつけていた
男は並べたキンマの葉にビンロウの実を載せていた
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