東京
地震にも焼夷弾にもやられてしまうことなく、増上寺の三解脱門は400年経った今でもしっかり建っている
神奈川
いくつもの歴史的な建造物が建っている三渓園はさしずめ建物の美術館だ
近未来の乗り物がいつの間にか空飛び車から自動運転の自動車に変わっている
展示室の外にさりげなくアントニー・ゴームリーの「反映/思索」という作品が置かれている
金運アップのご利益のある江島神社の奥津宮では老若男女がを熱心にお願いしていた
単に綺麗なものよりも謎めいたものの方がこころに引っかかてしまう
北海道
五稜郭タワーの展望室に展示されているジオラマが思いの外面白かった
目を細めていると訝しく感じているように見える
親指と薬指で輪っかを作る仏像はお金を無心しているかのようだ
根津美術館の如来立像の印象は公式HPと実物で結構違う
筋骨隆々の狛犬の向こうにも筋骨隆々の狛犬が控えていた
春日局の墓所は人気はなくとも立派だった
日本でも美術作品の追及権が一般的になるかもしれない
神楽坂毘沙門天には狛犬ではなく狛虎が鎮座している
赤城神社の狛犬はなぞなぞを出してきそうな雰囲気を持っている
ニュルニュルと絡みついてきそうな草間彌生の作品
壁に記された年表はどこまでも、いつまでも終わらないよう雰囲気だった
供養されるのを待つ人形はどれも虚空を見つめていた
羅漢が楽しんだっていいじゃない
埼玉
喜多院の五百羅漢像はそれぞれが異なる表情・ポーズで鎮座していた
川越氷川神社には参拝客向けのエンタメがいくつもある
龍光寺にある四国八十八箇所霊場で静かに目を閉じていた石仏
妙法寺に立つ常夜籠で訝しげな視線を投げかけてくる唐獅子
中国で造られた仏像にはガンダーラ仏像にあったマッチョさは微塵も感じられない
ガラスに映った自らの姿に魅入っていた古代ギリシア・ローマ彫刻
坐禅を組む澤木興道老師像にお供えされたお賽銭
承教寺にある得体の知れないもの
弘明寺の仁王像
不動堂の奥に立つ前立ちの不動明王像
扉の向こうの閻魔様
正福寺地蔵堂の横に建つ八坂神社の狛犬
若宮大路に立つマスクをした狛犬
英勝寺の山門に掲げられた扁額
豊川稲荷の緑色の狐
階段の脇に置かれたティラノザウルスの骨格模型
水天宮の随神門はビルと一体化している
池袋にある博物館にひっそり立つハンムラビ法典碑
千葉
旧宇田川家住宅で細々光るランプ
ギャラリーの前に置かれたグルチッチのチェアワン
慈眼寺の一切経蔵の中に鎮座する聖観世音菩薩坐像
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