奈良の大仏の周囲を回っていたら、珍しいものが目に入ってきた。大仏の前に蓮の活けられた花瓶が飾られているのだが、そこに蝶々が止まっているのだ。しかも本物の蝶々の脚は6本なのに、ここにいる蝶々の脚は8本もある。異形の蝶々だ。このようなものが大仏の前にあるのには諸説があって、理由がハッキリしないらしいのも謎めいている。この蝶が大仏殿の修復のお祝いに収められた品物であることから、めでたいものとして8本足にしたとか、作り間違えたとか、思い思いの説があって面白いのだ。
2024年10月 奈良 静物 | |
仏像 蝶 奈良市 寺院 世界遺産 |
No
12661
撮影年月
2024年4月
投稿日
2024年10月02日
撮影場所
奈良市 / 奈良
ジャンル
静物写真
カメラ
SONY ALPHA 7R V
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF