カメラを前にした男は困ったような笑顔を見せてくれた

帽子をかぶった微笑む男
インドネシアにあるジャカルタ・コタ駅近くで撮影 ©オザワテツ
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ジャカルタ・コタ駅の南側には線路に沿って、大きな通りが伸びている。駅の入り口もあるけれど、広場もお店も何もなく、通りが伸びているだけだ。それでも、道路脇はバジャイとアンコットという乗り合いバスの乗り場になっているようで、何台ものバジャイが停まっていて、途切れることなくアンコットがやって来ていた。

バジャイが停まっているところにはバジャイの運転手が大勢いて、アンコットが停まるところには客引きしたり差配する男たちの姿が見えた。東京では女性のバス運転手を見かけることも多くなった。けれど、ここジャカルタではバジャイもアンコットも男社会だ。客以外で女性の姿はない。

写真の帽子をかぶった男もアンコット乗り場で働いていたひとりだ。歩道の外、車道の脇に立っていた男は、ちょうどアンコットが来ない時間だったからか、息抜きしていた。歩道に設けられたガードレールに掴まって伸びをしていたのだ。ちょっと目を閉じて、再び目を開くと、目の前にはカメラがあって、ちょっとびっくりしたようだ。それでも、僕のカメラに気圧されたようだった。男はガードレールを掴んだまま笑ってくれた。

ENGLISH
2021年3月 インドネシア 人びと
帽子 ジャカルタ 男性 笑顔

ジャカルタ・コタ駅ってどこ?

PHOTO DATA

No

11837

撮影年月

2020年1月

投稿日

2021年03月06日

更新日

2021年11月10日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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