ジャカルタの住宅街を流れる川の横に屋台がぽつんと出ていた。横から眺めると、薄っぺらい屋台だった。中をのぞくとフリッターのようなものが見える。バクワンの屋台のようだ。この場所は特に人通りが多いところではない。単なる住宅街の町角だ。それでも、屋台が出ているところを見ると、住宅街の中でもバクワンのような軽食の需要があるのだろう。付近の家でのんびりしている人が、小腹が空いたときにでも買いに来るのかもしれない。
ジャカルタの町にはあちらこちらにコンビニがある。インドネシア発祥のコンビニチェーンもあれば、日本でも見掛ける馴染みのあるコンビニもあって、もちろん、そこでも軽食を売っている。日本系のコンビニではおでんやおにぎりを売っていたりするので面白い。ジャカルタの日常生活に溶け込んでいるコンビニだけれど、意外なことに住宅が密集しているところで見掛けることはあまりないような気がする。その代わり、色々な屋台が営業しているを見かけるのだ。住宅街の中の路地には、まだまだこのような屋台が活躍する場が残っているのだ。
2020年8月 町角 インドネシア | |
帽子 食べ物の屋台 ジャカルタ 川辺 |
No
11642
撮影年月
2020年1月
投稿日
2020年08月19日
更新日
2023年09月01日
撮影場所
ジャカルタ / インドネシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF