チルボン駅(チルボン)
特急列車は300キロ離れているジャカルタとチルボンを3時間程度で結んでいる
ガンビール駅(ジャカルタ)
ジャワ島を走る列車は近代的な車両だった
インドネシアでもピンクは女性を連想させる色のようで、女性専用車両の印がピンクで描かれていた
長距離列車の発着駅であるガンビール駅は大きくもなく、地味な駅だった
マハーチャイ駅(マハーチャイ)
スマホが普及してから日常も動画で撮影されるようになり、後世の歴史家にとって貴重な資料になるのだろう
マハーチャイの薄暗いプラットフォームにはやかましいアナウンスが流れることもなく、穏やかな空気が漂っていた
サムットサーコーン県(タイ)
あまり乗客の乗っていないメークロン線が閑散とした塩田の中を進んでいった
サムットソンクラーム県(タイ)
中国の団体ツアーは忙しく、メークロン線も一駅分だけ乗るとそそくさと列車から降りてバスに乗り換えていった
メークロン駅(メークロン)
ガラガラだったメークロン線に大勢の乗客が乗るようになって、もっとも喜んでいるのはタイ国鉄に違いない
メークロン線路市場(タイ)
サングラスをかけた女性が迫りくる列車を背にして、得意げな顔でポーズを決めていた
市場内の線路に入ってきた列車
茅ヶ崎(神奈川)
単線の鉄道を見るとかなり田舎まで旅してきた気分に浸れる
新橋駅(新橋)
夕暮れ時の新橋駅ではそれぞれが誰かと話すわけでもなく、無言で電車が来るのを待っていた
ヤンゴン中央駅(ヤンゴン)
話している時間が長くなれば長くなるほど、見送るのが辛くなってしまう気がする
見送りに来た人たちと別れを惜しんでいる乗客もいれば、特に見送りに来た人もおらず静かに列車が動き出すのを待っている乗客もいる
見送る女性にレンズを向けていると、他の乗客が写真を撮っている僕を眺めていた
ボロボロの長距離列車というと人が鈴なりになったインドやバングラデシュの列車を思い起こしてしまうけれど、ミャンマーの列車は違うのかもしれない
別れを惜しんでいたようで、列車が動き出すその時まで、女性と男性は何かを話し続けていた
ヤンゴン(ミャンマー)
気だるく走るヤンゴン環状線の中で夫婦が仲良く寝入っていた
男はヤンゴン環状線の車内で心地よさそうに寝ていた
ダニンゴン駅(ヤンゴン)
行商人が荷物を沢山抱えながら車両から出てきた
ダニンゴン駅に停車した列車の車窓から乗客が顔を出していた
冷房のない列車から降りてきた男は上半身裸だった
先頭車両の扉が開いていて、向こうに線路がまっすぐに伸びていた
ヤンゴン環状線の中で老人が指さしていた
インセイン駅(ヤンゴン)
気だるい雰囲気の車内で乗客たちがダラダラしていた
先頭車両の扉が開いていて、運転手が扉越しにカメラを見てくれた
窓辺に腰掛けたお母さんと男の子たちがじっと出発を待っていた
線路脇に散乱したビニール袋を乗客が身を乗り出して眺めていた
プラットホームにカップルとランチボックスを抱えた人が立っていた
列車の中を大きなトレイを頭に載せた行商人が徘徊していた
ミャンマーでも車内でうたた寝する人はいる
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
パーヤ・ラン駅に日本から輸入された中古の車両が入ってきた
トンブリー駅(バンコク)
トンブリー駅に停車中の列車に乗り込んだ男性がサムズアップしてくれた
バーンレーム駅(タイ)
バーンレーム駅もメークロン駅に負けず劣らず質素で小さな駅だった
メークロン線(タイ)
幼い男の子と女の子が車窓の両脇に直立して、外の光景を食い入るように眺めていた
タイ鉄道というと定刻通りに運行されていない偏見を持ってしまいそうだけれど、バーンレーム駅に向かう列車は定刻に出発した
2両編成のメークロン線の車両はガラガラで、どこにでも好きな座席に座れた
メークロン線の列車はゆっくり走るので、バスやロットゥーに乗った方がずっと早くバンコクにたどり着く
列車が通り過ぎるまで、線路上で開かれていた市場は一時的に閉店して、本来の利用者である列車にその地位を譲るのだ
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