メークロン線路市場(タイ)
列車が近づいて来ても動じない男
メークロン線路市場に列車が入ってきて沸き立つ観光客とは裏腹に、商店主はうんざりした顔をしていた
パヤータイ駅(バンコク)
パヤータイ駅から王宮エリアはまだ遠い
渋谷駅(渋谷)
そのお洒落な出で立ちは太陽の降り注ぐ地上から離れた場所には不似合いだった
中目黒(東京)
薄暗いプラットホームだけを見ていると、まるで地下鉄の駅にいるような錯覚を覚えた
新橋駅(新橋)
あたかも電車が来たという合図が、忘却の底に沈んでいた何かを掘り起こしたかのように頭を掻き始めた
東向島駅(東向島)
小さな東向島駅に停車しない特急列車はプラットホームを軽やかに通り過ぎ、あっという間に消えていった
嘉義駅(嘉義)
列車の扉はすべて開いたままで、まるで気怠さに負けて大きなあくびをしているかのようだった
ヤンゴン(ミャンマー)
列車が完全に停車する前から人々は列車に群がり始め、我先にと車両の中に乗り込もうとする光景が広がった
プラットフォームに置いてある天秤棒に大きなバナナの房が載せられているから、この駅の近くにバナナ農園があるのかもしれない
池袋(東京)
山手線が走っていた
新宿(東京)
山手線と乗客
ムンバイ(インド)
丸い時計のあるプラットフォームから扉を開けたままの列車が走り始めていた
反対側に向かう列車
プラットホームの鋭い視線
列車に乗っていた賢そうな男の子
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(ムンバイ)
到着を待ちきれない乗客が今か今かと列車が停まるのを待っていた
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅に入ってきた列車の乗客
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
車内でおしゃべり
車窓から微笑む男
車窓から見えた虚ろな顔
開放的に走るヤンゴンを走る環状線
買い出しされた野菜が満載になったヤンゴン環状線の車内
新宿駅(新宿)
電車を待つ人たち
コムラプール駅(ダッカ)
ダッカの中央駅に相当するコムラプール駅は子どもたちの遊び場にもなっている
ゴール(スリランカ)
線路の上を往く三人の男の子
ゴール駅(ゴール)
ゴール駅へ入っていく列車
列車の上のジャケットとネクタイ
3号車の隣も3号車
ゴール駅に停車していたフランス製の機関車
車窓から
僕もふたりに倣って半身を車両の外に出してみると、エアコンのない車内でじっとしているのとは比べものにならないくらい涼しかった
エアコンがないため、窓と乗降口から入ってくる風が天然のエアコンだ
列車の窓
御茶ノ水駅(お茶の水)
隙間に見えるのは御茶ノ水駅のプラットホーム
丸ノ内線と総武線
大きな鞄を持つ男
汐留駅(汐留)
ビルの谷間に電車
汐留(東京)
新幹線と雑居ビル
チャーチゲート駅(ムンバイ)
チャーチゲート駅に入ってきた列車が停車する前に乗客が降りていた
門
制服
食べ物の屋台
犬
籠
タナカ