ムンバイ(インド)
インドでは1,676mmの広軌が採用されているので、僕には陸橋の上から眺める電車の顔は横に長く見えるのも無理はない
変化というものは、知らないうちに感覚の基準を塗り替えてしまうのだ
安全よりも効率を重視したこの仕組みには、どこか納得しがたいものを感じてしまう
ここでは発車ベルが鳴ることもアナウンスが流れることもなく、何の前触れもなく電車が目的地に向かって動き出す
走行中の電車から反対側へ飛び移ることも、案外うまくやれば可能なのではないかと思えるくらいゆっくりと電車がすれ違っていた
ムンバイの鉄道による事故死者が多い理由が分かったような気がした
ムンバイを走る郊外電車の扉は閉まらないから、駅ではない場所で降りることさえ自己責任で可能だ
ムンバイを走る電車は思っていた以上に命がけの乗り物なのだ
車窓に金網のある世界には、何かしら金網が必要な理由が存在しているはずだ
ピクトグラムのお陰で女性専用車両であることはわかるものの、終日そうなのか、それとも特定の時間帯だけなのかは分からなかった
小樽市総合博物館(小樽)
除雪車のフロントガラスに取り付けらた丸いものは目玉のようで、一度そう思ってしまったら、もう顔にしか見えなかった
桑園駅(札幌)
札幌では東京で使っているスイカでそのまま電車に乗れる
三島田町駅(三島)
三島田町駅に入ってきた伊豆箱根鉄道駿豆線の車窓にプラットホームが映り込んでいた
十条駅(十条)
戦後もだいぶ経ってから生まれた僕にはピンとこないけれど、東京の赤羽や十条の辺りはかつて軍都だったところだ
茂林寺前駅(館林)
茂林寺の横にある茂林寺公園にはあるのは沼と低地湿だ
九品仏駅(奥沢)
人は母語であっても自分が想像する以上のことを理解するのは簡単ではない
本千葉駅(千葉市)
千葉市も川越と同じように似たような名前の駅が複数存在していてややこしい
馬橋駅(松戸)
流山線は旅情が高まる前に終点に着いてしまう
小金城趾駅(松戸)
単線の流鉄流山線は小金城趾駅で電車がすれ違う
昌平橋(秋葉原)
かつては駅前も賑わっていた万世橋駅は時代の移り変わりで駅自体がななくなってしまった
川越市駅(川越)
川越には似たような名前の駅が複数あってややこしい
豪徳寺駅(豪徳寺)
ワンマン運転になったら、電車から車掌の姿が絶滅してしまうのかもしれない
芝浦(東京)
落語芝浜の舞台になった雑魚場は今では高層ビルと線路に囲まれて魚市場らしさはどこにもない
新宿交通公園(新宿)
新宿交通公園には実際に乗れるミニ鉄道が走っている
立川(東京)
空飛ぶクルマの車窓からの景色は、モノレールの車窓から見える景色に近いような気がする
新宿駅(新宿)
海外に行くにはまだまだハードルが高い気がする
銚子駅(銚子)
駅前商店街と同じように、銚子発の特急列車はガラガラだった
外川駅(銚子)
電車の中で車掌の姿を見かけると懐かしく感じるのだった
売上の8割を副業で稼ぐ銚子電鉄は、もはやお菓子屋と呼ぶほうが相応しいかもしれない
三鷹(東京)
やじろべえのように左右に揺れる運転士のシルエット
代田橋駅(大原)
線路に立ち入らない常識と立ち入る常識
隅田川駅(南千住)
隅田川駅から出てくるEH200型
中野駅(中野)
歩道橋でたたずむ女の子
御花畑駅(秩父)
子どもに手を振る秩父鉄道のSLパレオエクスプレスの機関士
多摩川浅間神社(田園調布)
薄明光線の下、東横線が多摩川を渡っていた
品川神社(品川)
品川神社の狛犬は近くを走り去る京急電車にも注意を払っていた
品川駅(品川)
京急品川駅のプラットホームの床は情報過多になっている
箱根(神奈川)
箱根登山ケーブルカーの車体は、斜面に沿って斜めになっている
品川(東京)
品川駅の南に北品川があるのは謎だ
チルボン駅(チルボン)
インドネシア語はマラッカ海峡の交易語であった海峡マレー語を、オランダからの独立運動の中で民族の統一言語としたものだ
遺跡
公園
若い女性
鳥居
参道
駅