列車の中で仲良く寝入る夫婦

列車内で仲良く寝入る夫婦
ミャンマーのヤンゴン環状線で撮影 オザワテツ

膝枕してもらっている夫もしてあげている奥さんもどちらも仲良く寝入っていた

泊まっていたホテルへヤンゴン環状線に乗って戻っている最中だった。ダニンゴン駅から乗り込んだ列車は夕刻であるのにガラガラだ。ここヤンゴンには夕方の通勤ラッシュというものはないのだろう。

前の座席にいる夫婦もがら空きの座席を占拠して寝込んでいた。奥さんは後ろの壁によりかかっていて、夫は奥さんの膝枕でぐっすりと寝ている。ゆっくりガタンゴトンと走る列車の揺れがふたりを心地よい睡眠へと睡魔が誘ってしまったのだろう。その一方、ふたりの娘の元へは睡魔はやって来ていないようだ。キティちゃんの顔がプリントされた緑のワンピースを纏っていた女の子は座席の上に立ち上がって、窓の外を流れる景色に見入っている。

しばしば西洋人が日本人が電車の中で寝ているのを奇異に思うという話を耳にするけれど、列車の中でなるのは何も日本人の専売特許ではないのだ。ここミャンマーでも大勢の人が車内で寝ている。ひょっとしたら、列車で移動中にねるというのはアジア特有の現象なのかもしれない。

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ヤンゴン環状線とは?

ヤンゴン環状線とは、ヤンゴン市内を走る全長45.9kmの環状線である。イギリス統治下のビルマにおいて1877年にヤンゴンとダニンゴン間で運行を開始し、独立後の1954年に現在の環状線となった。駅は39駅あり、全区間を走行し環状運転するものと、インセイン郡区〜Payat Seiko Gon・ミンガラドン郡区間を区間運行するものがある。2013年10月4日より、RBEによる冷房付き特別列車(エアコンヤター・アトゥーヤター)が運行されている。1周の所要時間は約3時間。

ヤンゴンってどこ?

PHOTO DATA

No

10951

撮影年月

2018年9月

投稿日

2019年03月28日

撮影場所

ヤンゴン / ミャンマー

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

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