絵画の陰で寝る猫

絵画の陰で寝ていた猫
インドネシアのジャカルタにあるサワー・ブサル地区で撮影 オザワテツ

猫が小さなギャラリーにある絵画の陰でぐっすりと寝ていた

絵葉書なるものを売っている場所を探して、ジャカルタの町を歩いていた。スマホが一般的になって、誰もがSNS上で繋がっているような時代には絵葉書は完全なオワコンなのかもしれないが、僕はどうしても、ここから絵葉書を日本に出したかった。海外から同じメッセージを送るにしても、あっという間に届くインターネットよりも、いろいろな人の手を介して届く葉書の方が面白いに違いない。それに受け取った人も、見慣れぬ切手が付いている方が楽しいだろうと思う僕は、ちょっと昔の人間なのかもしれない。

そう思って、ジャカルタでも絵葉書を探したのだけれど、これが思っていたよりもずっと難しい。この町随一の観光地ファタヒラ広場でも売っていないし、それなりに大きな郵便局に赴いても売っていない。郵便局で売っていないとなると、もう途方にくれてしまう。そこで、郵便局の人に絵葉書を売っているところを教えてもらって、そこに向かっていた。郵便局の人は英語も日本語も出来ないし、僕はインドネシア語を解せない。僕の質問がちゃんと通じているのか確信を持てないまま、郵便局の人が指差していた方に向かって歩いていたのだ。

歩いても歩いても、絵葉書を売るようなお店は現れなかった。その代わりに出現したのはギャラリーのようになった場所だった。小さなブースが歩道脇に並んでいて、それぞれに画家がいた。それぞれが画家のギャラリーになっていたのだ。ブースをひとつひとつ見て歩いていると、絵の影でぐっすり寝ている猫がいた。

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はがきとは

はがきは、手紙の形態の一つ。郵便葉書の略。片仮名で「ハガキ」と書く場合もある。 はがきは宛先と本文を一枚の厚めの紙に書いて、封筒に入れずにそのまま送付する形式の手紙である。 日本、アメリカ合衆国、ドイツなどでは「はがき」に一定の規格・様式を設けており、郵便物の一つの区分になっている。一方、イギリス、フランス、イタリアなどでは「はがき」は通常の書状と同じ扱いであり、別の区分にはなっていない。 郵便事業は通常、国家事業や公社的事業であり、国家または公社が発行する郵便はがきと、民間の印刷業者などが発行する郵便はがきの2種類が存在することがある。前者は「官製はがき」または「公社製はがき」と呼ばれるのに対し、後者は「私製はがき」と呼ばれる。 「官製はがき」の場合、はがきの表面に切手と同等の効力を持つ額面が記載された「料額印面」が印刷されており、これが料金支払済みであることを示す。他方、「私製はがき」には、そのような印面は印刷されておらず、郵便事業体から料金分の切手を購入し、はがきに貼り付けなければならない。

ジャカルタにあるサワー・ブサル地区ってどこ?

PHOTO DATA

No

11611

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年07月20日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

動物写真

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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