明日の神話と男

岡本太郎作の大きな壁画の下に立ち止まる男

コートを纏った男が大きな壁画の下に立ち止まっていた

東京の渋谷で撮影。

井の頭線の渋谷駅とJRの渋谷駅を繋ぐ通路の途中には大きな絵画が壁に飾られている。かなり大きな絵画でサイズは縦が550cm、横が3000cmもある。この通路を歩くと否が応でも目に入ってくる大きさだ。この作品は岡本太郎作の「明日の神話」だ。

亡くなって20年以上も経つから、若い人には岡本太郎を知らない人も多いだろう。かつてはCMにも出演したりして、「芸術は爆発だ」のフレーズで新語・流行語大賞も受賞した日本の芸術家だ。大阪の吹田市にある「太陽の塔」の作者と言った方が分かりやすいかもしれない。

この「明日の神話」は岡本太郎の作品の中でも最大のサイズで、傑作のひとつともされる。第五福竜丸の被爆がモチーフになっていて、画面には赤い炎のようなものが飛び散っている。このような絵画が公共の場所に飾られていることはとても素敵なことだ。でも、残念なことに通路を歩く人は多いけれど、足を止めて絵画を見入る人はほとんどいない。絵画が飾ってあるのと反対側の壁はガラス張りになっていて、ガラス越しに渋谷のスクランブル交差点が見える。外国人にも有名なスクランブル交差点をガラス越しに眺める人はいても、絵画を見る人は少ないの現状だ。

EN
SHARE ON SNS 😃
Trivial Moments by Tetsu Ozawa
写真集を販売中
TRIVIAL MOMENTSという写真集をAMAZON KINDLE STOREで絶賛販売中です

モノクロの写真を108枚掲載。もちろんKINDLE UNLIMITEDでも読めます。

Amazon.co.jpで詳細を見る

渋谷ってどこ?

PHOTO DATA

No

11195

撮影年月

2018年10月

投稿日

2019年09月15日

撮影場所

渋谷 / 東京

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

アーカイブ