ムンバイ(インド)
働く人々の喧騒と猫の静けさが同居する光景は、普遍的な市場の風景なのかもしれない
函館港西ふ頭(函館)
見知らぬ猫と仲良くなるには僕も何かをプレゼントすればいいのかも
函館公園(函館)
函館公園で咲き乱れるタンポポの中に黒猫がじっとしていた
太宗寺(新宿)
堂宇の手すりですっかりくつろいだ猫
写真を撮った杉並区和泉(和泉)
車の下で我が物顔でくつろいでいた猫
白金氷川神社(白金)
白金氷川神社の猫
ジャカルタ(インドネシア)
食堂で男が猫と並んで黙々と食べていた
愛くるしさと引き換えに人間の庇護を得て、猫はぬくぬくと毎日を過ごすのだ
家族揃って一緒に食事する習慣のないジャカルタで男は猫と一緒に食事を摂っていた
チルボン(インドネシア)
男が眺めている方から穏やかな住宅街の平穏を破るものがやって来そうな感じがした
どこにでも自由に出入りできるのは猫の特権だ
ジャカルタに猫が多いのはイスラム教が一因と言われても納得してしまいそうになる
ファタヒラ広場や高級ショッピング・モール周辺では見かけないけれど、路地に入っていくとジャカルタでも自転車タクシーが現れる
ジャカルタで犬を見かけることあまりないけれど、猫はあちらこちらで見かける
ジャカルタの大通りには携帯SIMを売る屋台が出ていた
屋台の下の様子をうかがっている猫は、自動販売機に取り残しの釣り銭がないからどうか確認している人間のようだった
交差点でゆったりと過ごしているのは、人間だけではなく猫も同じだった
暑苦しい路地でダラダラしているのは人間ばかりではなかった
ジャカルタの猫は邪険に扱われていはいなそうだった
ジャカルタには大きな通りが町を走っている一方で、脇道に逸れるとすぐに自動車も通れないような細い路地ばかりになってしまう
サワー・ブサル地区(ジャカルタ)
物だけでなく夢も売っているような雰囲気を醸し出すショッピング・モールが多いけれど、ジャカルタの路地の奥にあるショッピング・モールは違った
整備された商店街を歩いてもあまり楽しくないので、僕はパサール・バル通りから脇道に入っていったのだった
屋台の後ろに男たちがいるのだけれど、みなスマホに見入っていて、仕事をしているのか休んでいるのか判然としなかった
ギャラリーが立ち並んでいる歩道にある日陰で2匹の猫がゆったりとしていた
海外からメッセージを送る場合、あっという間に届くインターネット経由で送るよりも、いろいろな人の手を介して届く葉書の
ハヤム・ウルク通り(ジャカルタ)
ジャカルタのハヤム・ウルク通りには外資系のチェーン店が並んでいる場所もある
ジャカルタの住宅街を歩いていて、猫と遭遇する確率は高い
金徳院(ジャカルタ)
猫も良い春節を迎えられるように金徳院にお参りしに来ていたのかもしれない
グロドック(ジャカルタ)
ジャカルタを歩いているとよく猫に遭遇する一方で、犬に遭遇することはほとんどない
インドネシア語でお米はナシという
グロドック地区(ジャカルタ)
猫への愛は信仰の一側面である、と預言者ムハマンドは言っているらしい
クロントゥーイ市場(バンコク)
猫はカメラを持った面倒くさそうな人間がやって来たと思っていそうな顔をしていた
チャイナタウン(バンコク)
タイにもタイルンという国産自動車メーカーが存在している
旅行中に野良犬を見かけると警戒してしまうものの、野良猫を見かけてもなんとも思わない
ヤンゴン(ミャンマー)
猫を抱いていた女の子は優雅に働いているように見えた
椿山荘(関口)
駐車場は鋭い視線を投げかける猫の縄張りだったのかもしれない
バンコク(タイ)
人間が寛ぐにはちょっと寂しすぎる路地も、その静寂は猫の好みに合致するのかもしれない
路地を歩いていると、モスクがあったのでイスラム教徒のコミュニティのようだ
ポーンプラープ区(バンコク)
地元の老人たちが腰を下ろしてのんびりしている横で猫もすっかりくつろいでいた
プラナコーン区(バンコク)
弁当箱を広げて中のものをつつく男の横で、猫はお裾分けが来るのを待っていた
サイクルリクシャー
入り口
路地
無精髭
制服
注連縄