住宅街の中にポツンと寺院が建っていた。ここは媽祖樓天后宮という寺院だった。参拝客もおらず、寂しげな雰囲気が漂っているのとは裏腹に、ここは歴史のある寺院のようだった。創建は1755年まで遡るらしい。確かに、柱や屋根はそこら辺に数多ある寺院よりもお金がかかっていそうだ。
屋根の上に目を向けると、そこには多くの彫像が置かれているのが見えた。この辺りの寺院では屋根の上に龍がいるのは珍しいことではない。でも、この寺院に屋根にいえるのは龍だけではなかった。様々な生き物がいる。人間もいれば、猿もいるし、像の姿も見えた。とても賑やかな屋根だった。
2017年3月 建築 台湾 | |
ファサード 屋根 像 台南 寺院 |
No
10057
撮影年月
2016年9月
投稿日
2017年03月02日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
台南 / 台湾
ジャンル
建築写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
EF85MM F1.2L II USM