町の中心部の歩道は露天商で賑わっている。大勢の露天商がここにやって来て商売をしているのだった。この国は国際的に制裁を受けているのだけれど、町には果物が溢れかえっていた。この国は豊かな土地なのだ。海外から商品を輸入するのは出来なくとも、国内で採れた農産物は豊富にあるのだ。
写真の男も歩道で商売をしていた露天商のひとりだ。天秤棒を担いで、ここまで商品を運んできたようだ。男の前には天秤棒が置いてある。そして、天秤棒にぶら下げる籠の中には大量のグアバが入っていた。日本ではあまりお目にかからない果物だ。男は試食させるためなのか、ちょうどグアバの皮を剥いているところだった。
2017年3月 ミャンマー 人びと | |
果物 露天商 ヤンゴン 天秤棒 |
No
10056
撮影年月
2010年3月
投稿日
2017年03月01日
更新日
2023年09月09日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL