有名な赤門をくぐり抜けて、東京大学の本郷キャンパスへ入っていった。前田家上屋敷の御守殿門だった門を入るとすぐに石造りの建物が建ち並んでいる。敷地に建っている西洋風の建物はどれもこれも重厚な雰囲気を醸し出していて、日本建築で建てられた門の軽やかさと対象的だ。赤門の軽やかさが建造物の重厚さを引き立てているように見える。
写真の建物は東京大学のキャンパスに建つ石造りの建物群のひとつで、東京大学史料編纂所の建物だ。正面の玄関先にアーチが連なって設けられていて、そのアーチをイオニア式の柱が支えている。暖かい日差しが降り注いでいて、アーチの影がくっきりと建物に落ちていた。
2017年7月 建築 東京 | |
アーチ ファサード 本郷 柱 |
No
10211
撮影年月
2016年12月
投稿日
2017年07月14日
更新日
2023年08月15日
撮影場所
本郷 / 東京
ジャンル
建築写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA