サンクリストバル・デ・ラスカサスの中心に建つカテドラルの扉はしっかり閉じられていた。その大きな扉の横に男が腰を下ろしている。カテドラルの扉が開くのを待っているようにも見えたし、誰かが来るのを待っているかのようにも見えた。でも、カテドラルの扉には開くような気配は微塵も感じられなかったから、誰かと待ち合わせしていたのだろう。
ちなみにカテドラルの名前にもなっていて、町の名前にもなっているラスカサスとは、「インディオの保護者」とも呼ばれたスペイン人のカトリック教会司祭バルトロメ・デ・ラス・カサスにちなんでいる。
2011年1月 町角 メキシコ | |
カテドラル 扉 ファサード サンクリストバル・デ・ラスカサス 像 |
No
5066
撮影年月
2010年7月
投稿日
2011年01月15日
更新日
2023年10月04日
撮影場所
サンクリストバル・デ・ラスカサス / メキシコ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM