群馬県高崎市にある群馬八幡駅に来ていた。高崎市で訪れようとしていたスポットが、広範囲に散らばっているため、僕はここ群馬八幡駅で自転車をレンタルして回るつもりだったのだ。しかしながら、その目論見は開始早々に崩れてしまう。群馬八幡駅で借りた自転車で高崎市内を巡り、最後に高崎駅で返却して家路に就こうと計画していたのだが、それは不可能だったのだ。確かに群馬八幡駅にはレンタル自転車があった。しかし、ここで借りた自転車はここで返さなければならないのだ。僕は群馬八幡駅をスタート地点にしていたものの、ここを離れたら二度と戻ってくる予定はなく、高崎駅で自転車を乗り捨てるだった計画が水の泡になってしまったのだ。
結局、僕は自転車を借りるのを諦めて歩いて回ることにした。結果としてこれは良い選択だった。地図を見るだけでは見落としていたが、回ろうとしていたところは高低差が大きかったのだ。もしアシスト機能のないレンタル自転車で回っていたら、平らな場所は楽に進めたかもしれないが、何度も現れる急な坂道で大変な苦労を強いられたことだろう。地図を見たときに高低差を考えていなかったために、予期せぬ困難に立ち向かわなければならないところだった。ヨルダンの首都アンマンが7つの丘に築かれた町と謳われていたことを軽視して地図だけを見た結果、何度も険しい坂道を上り下りする羽目になったのを思い出した。
2023年5月 群馬 町角 | |
プラットホーム 影 駅 高崎 |
No
12494
撮影年月
2023年2月
投稿日
2023年05月20日
更新日
2023年08月07日
撮影場所
高崎 / 群馬
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF