東京
銀座にあるポーラ・ミュージアム・アネックスからの眺め
いくつになっても知っていそうで知らないことは多い
資生堂ギャラリーに中島伽耶子の作品が展示されていた
小石川後楽園を完成させたのは水戸の黄門様だ
小石川後楽園の円月橋は渡るのに不便なくらいの半円を描いている
牛天神北野神社の一画には貧乏神が祀られていたという
千葉
浦安市郷土博物館の再現された町並みを歩くシルエット
移築された魚屋の上がり框にシルエットが立っていた
かつて不忍池辯天堂には船で渡らねばならなかったそうだ
TERRADA ART COMPLEXのホワイトキューブは宇宙船のようだ
潮風は歩道橋をもボロボロにする
神奈川
山下臨港線プロムナードの高架下は自由に行き来できる
スクランブルスクエアとヒカリエを繋ぐ連絡通路から銀座線渋谷駅の様子が見られたら、もっと楽しいのにと思う
東京スカイツリーを背に爆走する自転車
アーティゾン美術館にある一流の美術品よりも窓から見える景色に興味を示す人もいる
川が流れていて橋が架かっていたとは信じられないくらい川と橋の気配は今の京橋から雲散霧消してしまっている
都心に橋の付く地名が多いのはシンボルとなるような橋が多く存在したからだ
薄暗い歩道で光るCURRY UPの看板を見るとなぜだかダイナーを思い浮かべてしまう
今どきのレンタル農地はシャア畑と呼ぶらしい
渋谷駅で高架の上を走っていた線路がいつの間にか地表を走っていた
狭い路地を塞ぐかのように大きな看板が掲げられていた
府中本町駅のプラットホームの壁にはデジタルサイネージはおろかポスターの類いも何もない
大國魂神社に建つ御影石製の大鳥居も地震で倒れないとは限らない
紫色の傘は道真公が薨去した日に防府で見られたと言う瑞雲を連想させる
かつて東京中央郵便局だったKITTEは中をくり抜かれ吹き抜けになっている
かつて東京中央郵便局長室だった部屋の窓からは東京駅がよく見える
皇室専用貴賓出入口のような重厚さはないものの、高いドーム状の屋根で覆われた東京駅の改札は歴史を感じさせる
石川
国宝である松林図屏風を描いた長谷川等伯は七尾の出身だ
岡本太郎美術館の内部
日本民家園は本当の集落のようで、歩いていると楽しい屋外博物館だ
山号とは寺院が建っている場所の地形には関係がない単なる称号だ
栃木
もともと織物業の守り神だった足利織姫神社も今ではすっかり縁結びの神社になっている
国宝の本堂が境内とは思えないくらい、鑁阿寺の公園には何の変哲もない遊具が置かれていた
もともとは足利氏の館だった鑁阿寺は今でも掘にすっぽり囲まれている
鑁阿寺へ一直線に伸びる大日大門通りという名の参道は寺院へ続く参道というよりも観光地の匂いがプンプンする
時代を経るにつれて無用の長物になってしまった真田濠は運動場になってしまっている
閑散としたパティオに金がかけられているのを見ると、バブルの時代に建てられたのも納得だ
蒲田辺りで収穫された野菜を売っていた横丁の名前が青物横丁駅の語源になっている
新宿に張り巡らされた地下道は複雑すぎて、いくつになっても理解しきれない
駅前の込み入った路地がすっかりなくなってしまったのも、ジェントリフィケーションの一形態なのだろうか
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