目の前に寺院の入口が見えた。入り口の上に大きな扁額が掲げられていて、漢字で寺院の名前が書かれている。タイ語ではワット・マンコン・カマラワートという長い名前も漢字で書くと「龍蓮寺」と三文字で収まってしまっていた。
チャイナタウンの一角にあるこの寺院は漢字の名前を持っていることからも分かるように中国仏教のお寺だ。タイの仏教と中国の仏教というとその伝播したルートが違うだけに、宗派が異なるのではないかと思う。イメージではタイの仏教は上座部仏教で、中国の仏教は日本と同じように大乗仏教だ。でも境内を歩き回っても、ここがどちらに仏教に属しているのかは僕には分からなかった。
2018年2月 人びと タイ | |
バンコク 漢字 僧侶 扁額 寺院 |
No
10450
撮影年月
2017年9月
投稿日
2018年02月16日
更新日
2024年07月04日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA