ワット・スワランラーム(バンコク)
年配の僧侶が誰もいない本堂の中で淡々と読経をしていた
ワット・アルン(バンコク)
ワット・アルンは観光地でもあるけれど、今でも仏教寺院として機能していて、チラホラと僧侶の姿も見かける
上座部仏教の国で寺院の修繕に携わることで功徳が積めると考えられているのかどうかは分からない
ワット・アルンに建つお堂の屋根にはチョー・ファーというガルーダのシンボルが付いている
バーンコークヤイ区(バンコク)
運河に架かる橋の上に立っていても、たまに通りかかる船は観光客を載せた船ばかりだ
サムパッタウォン区(バンコク)
ガイドブックにも載っていないような小さな寺院で、人びとがお祭りか何かの準備作業をしていた
ワット・トライミット(バンコク)
仏教寺院の多いバンコクのチャイナタウンにあるワット・トライミットも仏教寺院だ
ワット・マンコン・カマラワート(バンコク)
地元の人の信仰を集める寺院には、参拝客がひっきりなしに訪れ、香炉の中の線香が絶えることはない
寺院の横に僧侶の学校も設けられていて、境内で僧侶の姿をよく見かける
東南アジアにある中国寺院は道教でも仏教でも中に幾つもの祭壇がある
タイ語では長い寺院名も漢字にすると3文字だった
手にしていた本のようなものを頭の上でパタパタしながらお祈りしていた
境内に貼られたテントの下に置かれたテーブルがお供え物でいっぱいになっていた
ワット・スタット(バンコク)
ワット・スタットはガイドブックに載っている有名な寺院だけれど、ワット・プラケオのように大勢の観光客がいるわけでもない
右手の指で地面を指すのは降魔印といい、釈迦如来が悪魔を追い払ったときのポーズだ
入り口に鎮座する小さな仏像と、お堂の中に鎮座する大きな仏像はなんだか仏像の親子のようだった
ワット・スタットの回廊には並ぶ黄金に輝く仏像はどれもこれも同じ形をしているように見える
ワット・スタットの礼拝堂は回廊に囲まれていた
黄金のトリーローカチェート仏は薄暗いお堂の中でも怯むこと無く輝いていた
ワット・スタットの扉にナーガと思われる蛇と戦っているハヌマーンが描かれていた
長生院(藤沢)
東南アジアの仏教国でストゥーパというと仏塔のことを指すのだけれど、何故か日本では板になってしまって故人の追善供養に用いられている
長圓寺(千住)
門前で熱心にお参りしていた男を不思議そうに眺めながら、カップルが急ぎ足で通り過ぎていった
池上本門寺(池上)
本堂に行くには急な石造りの階段を登らなければならず、足を踏み入れるための登竜門のようだった
覚林寺(白金台)
行列の中にいた女の子は少し退屈そうで、左の方を険しい顔でじっと眺めていた
増上寺(芝)
長い歴史を誇っている増上寺だけれど、大殿は1974年に再建されたものなので新しく見える
護国寺(大塚)
真っ直ぐに伸びる護国寺の参道に二つの人影が現れた
護国寺境内に鎮座する仏像はそれぞれ違う方向を向いていた
1682年に建立された護国寺の本堂は数々の災害や戦禍を乗り越え、江戸時代そのままの姿を今に伝えている
狭い一角に集められた石燈籠の周囲は塀で囲まれており、近くに寄ることはできないようになっていた
不老門の扁額は世が世なら第16代将軍になっていた徳川家達によるものだ
仏法を護る力はあっても、自らの体を鳩や他の鳥たちから守る術はないようで、増長天は金網でしっかりと覆われていた
東獄殿(台南)
非科学的ともいえる伝統の占いと最新の電子機器が、ここでは何の矛盾もなく同じ空間を共有している
台南東獄殿(台南)
普通ならば獅子が置かれているはずの入り口の脇に丸い石が置かれていた
台湾府城隍廟(台南)
地元の人びとはどの神様に何をお願いするのか、お願いごとの内容に応じて寺院を使い分けているのだろうか
ご利益に商売繁盛を掲げる寺院は多いけれど、もっとも繁盛しているのはそんなご利益を掲げた寺院のような気がする
南勢街西羅殿(台南)
台湾では神様にも大きな花環を送る習慣があるようで、なんだか開店祝いのようだった
大觀音亭(台南)
クッションの上で膝をつき、祈りを捧げている青年を、壁に彫られた龍の装飾がじっと見守っていた
祭壇で背筋を伸ばして経典を読む女性はまるで勉強机で勉強しているかのようだ
説法が行われていたとはいえ、それは特別に仰々しいものではなく、日常の延長線上にあるような素朴な雰囲気が漂っていた
媽祖樓天后宮(台南)
媽祖樓天后宮の屋根には神様だけでなく人間や動物もいて賑やかだった
労働者
籠
漁網
バス停
赤ちゃん
駅