急な階段の参道を登り切り、市谷亀岡八幡宮の拝殿の前までやって来た。正面に立ってお参りをする。目の前には木製の賽銭箱が置かれ、その上から鈴緒が垂れ下がっていた。
ふと拝殿に目をやると、扉が開いていた。隙間から中の様子が見える。通常、誰もいない時は拝殿の扉はしっかりと閉められていることが多く、開いているのは珍しい。中に御幣が立てられていた。もしかしたら、空気の入れ替えのために開けられているのかもしれない。きっと祀られている神様も、たまには新鮮な空気を吸いたいのだろう。
2017年8月 建築 東京 | |
扉 市ヶ谷 神社 |
No
10247
撮影年月
2017年2月
投稿日
2017年08月14日
更新日
2024年11月13日
撮影場所
市ヶ谷 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA