神社に鎮座する狐の像がそっぽ向いていた

そっぽ向く狐
そっぽ向く狐
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急な階段になっている参道の横に市谷亀岡八幡宮とは別の神社が建っていた。市谷亀岡八幡宮と同じくらい立派な社殿が建っており、こちらは「茶ノ木稲荷神社」という神社だった。御祭神は稲荷大神と保食神だという。稲荷大神は各地で見かけるが、保食神は少し珍しい気がする。日本書紀に登場する食物神で、伏見稲荷の御祭神である宇迦之御魂神と同一視され、稲荷神社に祀られることがあるらしい。

その境内に狐の像が置かれていた。宝珠を口に咥えている。真正面に立つと、狐はそっぽ向いてしまって、僕を見てはくれない。まるで誰かがやって来るのを見ているようだった。

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2017年8月 静物 東京
市ヶ谷 提灯 神社

PHOTO DATA

No

10248

撮影年月

2017年2月

投稿日

2017年08月15日

更新日

2024年11月13日

撮影場所

市ヶ谷 / 東京

ジャンル

静物写真

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

日本国内で撮影した写真

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