ジャカルタのハヤム・ウルク通りは大きな通りだけあって、道路脇には外資系のチェーン店が並んでいる場所もある。スターバックスやバーガーキングのお店があったりするのだ。このようなお店で売られているものは屋台で売られているローカルフードと比べると明らかに高い。でも、多少高くても欧米の文化の香りがするお店で食べたいと思う人はそこそこいるようで、スターバックスもバーガーキングにも客が入っていた。
外資系のチェーン店が並ぶ場所はちょっとした広場のようになっていた。そして、配車サービスの運転手がたむろしていた。この国ではUber Eatsは営業していないけれど、似たようなサービスはGrabもGojekも行っている。そのようなオーダーが入った場合には、すぐ近くにいた方が便利なのだろう。日本でもウーバー地蔵と呼ばれるような人たちだ。すぐにお店で購入して、届けに向かえるのだ。
よくよく見てみると、広場のような場所でたむろしているのは何も人間だけではなかった。端には猫が何匹ものんびりとおすわりしていた。ジャカルタの町には猫は多く、道端で集会を開いているのを見かけるのも珍しくない。このような猫たちが野良猫なのか飼い猫なのかは良くわからない。いずれにしても、ここにいると人間のおこぼれがもらえるからいるのかもしれない。
タマン・サリ地区はインドネシアの西ジャカルタ市にある地区。西ジャカルタ市では最小の地区(4.37km2)である。南と東に中央ジャカルタ、北に北ジャカルタに囲まれている。タマン・サリ地区にはジャカルタ旧市街、カリブサル運河の東側の領域の南東エリアが含まれています。このエリアは、ジャカルタの最古のエリアで17世紀にバタビア(ジャカルタの古い名前)の行政の中心地だったところです。
No
11593
撮影年月
2020年1月
投稿日
2020年07月06日
撮影場所
ジャカルタ / インドネシア
ジャンル
動物写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF