浅草寺(浅草)
宝蔵門に掲げられた草履はゴジラが履くのかと思うくらい大きかった
ジャカルタ(インドネシア)
礼拝中のモスクの入り口には脱ぎ捨てられた履物が散乱していた
モスクの外にあぶれてしまった男の子たちは中で行われていた説法をよそに楽しそうにおしゃべりしていた
ボロボロの古いベンチで寝ていた女の子の視線が僕に注がれていた
住宅と線路の間にフェンスが設けられているわけでもなく、子どもが線路上で遊んでいた
モスクの入り口に腰を下ろしていた男の子たちに、中で行われている説法なんてどこ吹く風だった
チルボン(インドネシア)
男がベチャの座席上で苦悶の表情を浮かべながら寝ていた
年配の運転手はスマホに時間を泥棒されることなく、足を組んでゆったりと客が来るのを待っていた
鮮やかな色に塗られたワゴンはまるでオランダの三色旗のようだった
東京に負けるとも劣らずコンビニがアチラコチラにあるジャカルタだけれど、中には昔ながらのキオスクも残っている
パサール・バル(ジャカルタ)
ジャカルタにあるパサール・バルという商店街の端には大きなショッピングモールが建っていて、両脇には屋台が並んでいた
グロドック(ジャカルタ)
道端に靴の修理屋があるのは、ジャカルタの人が物を大切に扱うからだけでなく、購入した方が人が修理よりも高く付くことを示している
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット(タイ)
ダムヌン・サドゥアック水上マーケットは観光市場だから、観光客が少ないと人びとは暇そうだった
ター・ティアン市場(バンコク)
市場は閑散としていたので、ひとりで歩く女の子の独り言もはっきりと聞こえた
円融寺(碑文谷)
円融寺の仁王門にいくつもの草履がぶらさがっていた
タニン(ミャンマー)
オークポースー駅のすぐそばに建つ高床式の家で男の子がのんびりしていた
ミョーマ市場(タニン)
男は食料品を買うには大きすぎる籠を担いで歩いていた
チャウタン(ミャンマー)
インドやバングラデシュでも見かける携帯会社の看板がチャウタンにも掲げられていた
ヤンゴン(ミャンマー)
まだ午前中だったけれど、車夫が愛車の上に横になって寝ていた
バンコク(タイ)
バンコクでソンテウという乗り合いバスを利用する人は多い
サムパッタウォン区(バンコク)
観光客もおらず寂しげな雰囲気は嫌いではなく、どちらかと言うと好きな方だ
チャイナタウン(バンコク)
商品のサンダルは陳列されているというより、袋からバラバラと放り出されたままのような感じだった
渋谷のスクランブル交差点(渋谷)
スクランブル交差点のサンダル
マラケシュ(モロッコ)
サングラスとタキーヤとサンダル
マルダ(インド)
壁にはびっしりとサンダル
上海(中国)
不貞腐れた男
ルアンパバーン(ラオス)
鐃鈸を手にした若い僧侶
ベルハンポル(インド)
道端で寛ぐ男
不安げな女の子と犬が二匹
コルカタ(インド)
こちらを見る荷台の男
ウブド(バリ島)
ガネーシャはヒンドゥー教の神様のひとりで商売の神様であると同時に学問の神様でもあるから、学校に祀られているのだろう
路地の女の子
井戸から水を汲む男
プネー(インド)
人気スポーツであるクリケットは都会の歩道で興じる子どもたちもいる
人混みの中のリクシャー
シアルダー駅(コルカタ)
シアルダー駅の近くでトランプしていた男の子
ダウラタバード(インド)
男の子が大量の薪を担いで歩いていた
緊張した面持ちの男の子
ナシーク(インド)
サンダル屋の男
溶接する男
魚
労働者
こども
神社
視線
漁網