チルボン(インドネシア)
老人がロゴの描かれた帽子をかぶっているところを見ると、インドネシアでもモンスターエナジーは一般的のようだ
イスラム教徒の女性はヒジャブの上にさらにヘルメットをかぶるのだろうか
多言語でようこそと書かれた門を見ると、チルボンに華人やアラビア人などの文化要素が混在しているのを実感する
年配の運転手はスマホに時間を泥棒されることなく、足を組んでゆったりと客が来るのを待っていた
帽子をかぶってサングラスをかけた男がベチャで野菜を運んでいた
ジャワ島ではベチャという自転車タクシーが庶民の足だ
いないのは客だけではなく、屋台の店主も姿も見当たらなかった
チレボンではGrabやGojekはほとんど見かけず、客待ちしているのはベチャの運転手ばかりだ
ショッピングモールの前で鋭い視線のベチャの運転手が客待ちしていた
ジャラン・シリワンギ(チルボン)
氷屋がビニール袋に氷を入れて客先に運んでいた
真っ白なヒジャブをかぶった5人の女子学生が一台のベチャに乗っていた
ジャカルタでもチルボンでもベチャの運転手自ら僕に声をかけてくることはなかった
お揃いのシャツに身を包んだ男たちはチルボン駅にやってきた旅行者の荷物を運ぶポーターだった
チルボン駅(チルボン)
列車でやってきた人を目当てにチルボン駅前にはたくさんのベチャが停まっていた
特急列車は300キロ離れているジャカルタとチルボンを3時間程度で結んでいる
カラワン県(インドネシア)
1月のジャワ島では田んぼには水が張られて田植えが行われていた
車窓の遠くに見える山はタンクバンプラフという活火山だった
長い棒を組み合わせた不思議な物体を抱えた男があぜ道を歩いていた
ガンビール駅(ジャカルタ)
ジャワ島を走る列車は近代的な車両だった
インドネシアでもピンクは女性を連想させる色のようで、女性専用車両の印がピンクで描かれていた
長距離列車の発着駅であるガンビール駅は大きくもなく、地味な駅だった
ジャカルタ(インドネシア)
ジャカルタのニューススタンドではまだ何種類もの新聞と雑誌が売られていた
通るたびに挨拶を交わすようになった男にカメラを向けるとピースサインが返ってきた
ジャカルタではバイク・タクシーのドライバーは道路脇に出ている屋台の周りにたむろしていることが多い
男が組み立てていたのは随分と大きなシャッターだった
女性が屋台の後ろで客が来るのをネットサーフィンしながら待っていた
屋台の脇から店主と家族の日常生活が垣間見えていた
背の高い壁に挟まれていて閉塞感のある路地だった
男の水槽には海藻のようなものは何もなく、底にも何も置かれておらず、ただただ魚が泳いでいるだけだった
足を曲げて窮屈そうに見えるけれど、男の柔和な顔で安眠していた
ジャカルタでも洗濯するのは女性の仕事のようで、洗濯物の近くの女性たちが子守もしていた
どこにでも自由に出入りできるのは猫の特権だ
ごちゃごちゃしていた路地に鍋が置かれていたりして、誰かの家の入り口かのようだった
すぐ近くでふたりの行商人が天秤棒を下ろして商売をしていた
ジャカルタでは住宅街で商売するカキリマと呼ばれる移動式屋台をよく見かける
濃淡のある瓦屋根が続く町並みを上から見たら綺麗なのだろうけれど、周囲に背の高い建物はなかった
ジャカルタでギターを弾く男は見かけたけれど、ガムランを演奏している人は見かけなかった
カメラを見ても女の子の表情は特に変化しなかったけれど、しっかりとピースサインをしていた
油で覆われたような水路が家々の間を流れていた
ごちゃごちゃした路地で男はシール剥がしの内職をしていた
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