台南にある崇徳市場は地元の人で賑わっていた。大勢の人が訪れていて、働いている人たちも忙しそうだ。そんな市場の中を歩き回っていると、鶏肉屋の前にやって来た。カウンターの中で前掛けをした青年が働いていた。
広々としたカウンターの上に丸い俎板が置かれていた。さっき見た同じ市場にある魚屋の俎板も丸かった。日本で俎板というと長方形なのが一般的な気がするけれど、台湾では俎板は丸いものと決まっているかのようだ。
中華包丁を手にした青年はちょうど大量の手羽先を捌いているところだった。一体何羽分の手羽先があるのだろう。カウンターの上に手羽先が山積みになっている。地元の人の胃袋を満足させるには、これくらい大量の手羽先がなければならないに違いない。
2017年2月 人びと 台湾 | |
エプロン 肉屋 鶏・鶏肉 ナイフ 台南 青年 |
No
10028
撮影年月
2016年9月
投稿日
2017年02月05日
更新日
2023年08月15日
撮影場所
台南 / 台湾
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA