住宅街に架かる小さな橋

橋を渡るヒジャブを巻いた女子学生
インドネシアのジャカルタで撮影 オザワテツ

住宅街に架かる橋の向こうから、ヒジャブを巻いた女子学生が渡ってきた

ジャカルタの町をウロウロしていると、川に行き当たった。町中を流れるきっちりと護岸された川だった。雨が降ると、この小さな川も溢れる可能性があるのだろう。両岸には防潮壁のようなコンクリートの壁が造られていた。

川が流れていると空が開放的になって好きなのだけれど、ひとつ困ることがある。それは、橋が無いとすぐそこに見える向こう岸に渡れないことだ。ここでも向こう岸に渡りたいのになかなか橋が見当たらず、しばし川沿いに歩いていた。

やっと見つけた橋は、川岸と同じようにコンクリートで造られた頑丈な橋だった。人がすれ違うことができるくらいの幅しかない小さな橋はまっすぐに向こう岸へと続いている。渡り始めると、ちょうど同じタイミングで向こうから女学生が歩いてきた。

インドネシアはイスラム教徒が多数を占める国で、この女学生もイスラム教徒のようだ。暑い太陽の下で、しっかりとヒジャブを巻いていた。僕には見分けがつかないのだけれど、一口にヒジャブと言っても巻き方は色々あるらしい。流行り廃りもあるから、その巻き方を見ればどの地方の人なのかわかるとも言う。年頃の女の子はおしゃれに敏感でもあるから、この写真の女の子も、実はおしゃれな巻き方をしていたのかもしれない。

EN

ジャカルタってどこ?

PHOTO DATA

No

11682

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年09月28日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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