多くのお店に並んで、もちろん八百屋もこの露天市で営業していた。写真はそのような八百屋のひとつだ。ありとあらゆる種類の野菜が並べられていて、店先は色とりどりの野菜で埋め尽くされていた。ゴーヤも見えるし、カットされたかぼちゃも茄子も人参もキャベツもカリフラワーも大根もトマトも並べられているのが見える。中には日本では見慣れない野菜も並んでいた。これだけ様々な種類の野菜が売られていると、夕飯に食べるものを決めないままここに食材を買いに来たら、どの野菜を買うべきか思案する羽目になってしまうことだろう。
ひょっとしたら、写真の女性もそのような人かもしれない。山積みになった野菜の前にヒジャブを被った女性が腰を屈めていた。手には長いオクラのような野菜を手にしている。さっさと買うことにしないところを見えと、買うべきなのかどうか迷っている最中のようだった。
外観から判断するに、この女性はイスラム教徒だ。ミャンマーの人口の約4%がイスラム教徒のようだ。この数値の中にロヒンギャの人たちが含まれているのかどうかは分からない。
2019年1月 ミャンマー 人びと | |
茄子 八百屋 ヒジャブ 買い物客 野菜 ヤンゴン |
No
10876
撮影年月
2018年9月
投稿日
2019年01月28日
更新日
2024年01月23日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA