フェズ・エル・バリと呼ばれる旧市街が造られたのは、はるか昔の紀元8世紀から9世紀初頭のことらしい。日本では平安京に遷都された頃だ。でも、今でも町には活気が溢れている。車が通ることが出来ない細い路地にはお店が立ち並んでいる。もちろん、売られている商品も営んでいる人間も長い歴史の中で移り変わっているのだろう。それだけ歴史があれば、建設当時から続いているのが売りであるお店とかがあっても良さそうなのだけれど、そのような由緒あるお店があるなんて話は聞かなかった。
写真を撮った場所にあるお店のひとつは靴屋だった。店頭には沢山のスニーカーが吊らされている。そんな店の前を、ヒジャブを被ってコートを羽織った女性が歩いていた。
2014年10月 モロッコ 人びと | |
コート フェズ ヒジャブ スニーカー 女性 |
No
8854
撮影年月
2010年1月
投稿日
2014年10月25日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
フェズ / モロッコ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM