太い眉毛の男とニカブをかぶった女性

背後から見るニカブを被った女
バングラデシュのマイメンシンで撮影 オザワテツ

ニカブを被った女性が目だけを出して男の背後からこちらを見ていた

目の前に太い眉毛の男が立ち止まった。ちょっと困惑しているようだ。キョトンとした顔で僕のことを見詰めている。それと同時に、男の背後にはニカブで顔を覆って目だけを出した女性が立ち止まっていた。太い眉毛の男とは対照的に、その女性は好奇の眼差しで僕を見ている。

バングラデシュはイスラム教徒が大多数の国だけれど、ニカブを纏っている女性を見かけること珍しい。心なしか男も、その女性の存在が気になっているかのようだ。キョトンとした顔はカメラを向けられたことだけではなく、後ろの女性にも向けられているのかもしれない。

それにしても、イスラム圏の女性の服装の種類はいくつもあって把握するのが難しい。目だけを外に出しているのはニカブで、顔全体を隠しているのはブルカ。スカーフみたいに髪だけ覆うのはヒジャブ、ヒジャブが長くなって体全体を覆っているとチャドル。東京でもイスラム女性を見かけることはそれほど珍しくなくなってきたけれど、その服装の名称まで知っている人は少ないだろう。

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マイメンシンってどこ?

PHOTO DATA

No

8527

撮影年月

2009年9月

投稿日

2014年05月14日

撮影場所

マイメンシン / バングラデシュ

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM