ジャカルタのグロドック地区を歩いていた。ここはチャイナタウンだけれど、想像していたよりも中華街らしさはなかった。漢字の荒波にさらわれることもない。路地では普通に屋台が出ていて、地元の人が買い物をしていた。屋台にかかれている文字も漢字ではなく、アルファベットだ。
歩いている路地には両脇に屋台が出ていた。右側にある屋台では突き出た板の上で、男が生地と格闘していた。大きな生地だった。何を作るための生地だったのかは分からないけれど、何を作るにしても大量にできそうだった。
その一方、左側の屋台では軽食を販売中だった。屋台の前にはアバヤをかぶったお母さんに連れられた家族連れが立っていて、女の子は何を食べようか思案中だった。
この路地には写真に写っている屋台以外にもいくつもの屋台が並んでいた。ジャカルタには他の東南アジア諸国と同じようにストリート・フードが溢れている。歩いている最中に小腹が減っても、何かを食べるのに困ることはないのだ。
2020年5月 町角 インドネシア | |
路地 生地 食べ物の屋台 ジャカルタ |
No
11547
撮影年月
2020年1月
投稿日
2020年05月31日
更新日
2023年09月04日
撮影場所
ジャカルタ / インドネシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF