ゴミゴミしていたラーマ4世通りから、人混みを避けるために脇道に入ったのに、こちらの道もゴミゴミしていた。広くない道の両端にお店がびっしりと並んでい て、市場になっている場所のようだ。どの店頭にも色々なものが陳列されていて、大勢の買い物客が歩いている。期待に反して、道路はかなり賑わっていた。写真のお店はその賑わっていた通りにあったお店だ。
店頭に栗や銀杏の実や蓮根が並べられていた。このようなお店はなんというのだろう。野菜を扱っている訳ではないから八百屋ではないし、惣菜を売っている訳でもないから惣菜屋でもない。単なる食材屋と呼べば良いのだろうか。売られている栗は焼かれていて、銀杏の実は殻を剥かれて炒られている。それとは対照的に蓮根は泥が付いていて新鮮なものだった。
若い男が店頭で注文を受けていた。男はかつて香川真司が所属したことのあるBorussia Dortmundというドイツのサッカーチームのユニフォームを着ていた。その色は店頭に並んでいる銀杏の実と同じ色だった。
2020年1月 食べ物 タイ | |
バンコク 中華街 食材 サッカーのユニフォーム お店 計量器 黄色 青年 |
No
11366
撮影年月
2019年9月
投稿日
2020年01月20日
更新日
2023年09月14日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA