バムルンムアン通りを歩いていた。ここは別名仏像屋通りとも呼ばれている。通りの両脇には仏像を販売するお店が立ち並んでいるのだった。幾つもの仏像がどの店頭にも並べられている。しかも、店頭に置かれているものはどれもこれもかなり大きな仏像ばかりだ。これだけ大きな仏像を飾るには大きな家が必要になるだろう。狭い家に置いたら、仏像が家の主役に躍り出てしまうに違いない。ひょっとしたら、タイの一般家庭にはそれぞれ大きな仏像がどこかに安置されているかもしれない。でも、お店には仏像が並んでいるばかりで買い物に訪れている人はほとんど見当たらなかった。一体買ったら、そうそう新たに仏像を買い足すことなどないだろうから仕方が無いことだけれど、人気のないお店の中に仏像だけが並んでいる光景はちょっとシュールだ。
それにしても、ここには多くの仏像屋が並んでいる。ちょっと表通りから脇にそれても、路地の先には黄金の仏像が僕を待ち構えていた。
2018年1月 静物 タイ | |
路地 バンコク 仏像 黄金 |
No
10423
撮影年月
2017年9月
投稿日
2018年01月24日
更新日
2024年04月03日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA