白蘭市場(台北)
世界で一番タンクトップが似合うのは中華民族だと思う
訪れたのは初めてだけれど、白蘭市場は懐かしい気がしてくる不思議な市場だ
白蘭市場のようなローカルな雰囲気に包まれた市場を歩くのは楽しい
伝統的じゃない市場とはどのような市場を指しているのだろう
路上に出ているお店は当然のように建物の出入口の前に店を開いているのだ
台湾の筍の最盛期は日本と違って7月と8月だ
グーグルマップさえあれば観光名所でもないローカルな市場にも行ける
外国で地元の言語ができたら楽しいだろうなといつも思うけれど、いつまで経ってもそれは実現しない
観光客向けの市場と違って、ローカルな市場に行くと買い物客も商売している人も観光客向けの仮面をかぶっていない
成功市場(台北)
成功市場で男が大袈裟なセールストークをしながら台湾茶を売っていた
惣菜屋の中には魚の練り物を売るお店もあった
多くの種類の惣菜が売られていると、どれを買うのかを決めるだけでも目移りしてしまって大変だ
二葉フードセンター(武蔵小山)
昔ながらのスーパーマーケットに来ると、東南アジアのどこかにある市場にやって来たような気になる
バゴー(ミャンマー)
お母さんが魚を捌くのを男の子がつまらなそうに眺めていた
強い日差しの下では鮮やかな色が一層映えるから、それを知っている地元の女性は普段から鮮やかな色を好むのかもしれない
バゴーの市場はそれぞれが売りたいものを思い思いに持ってきたかのようで、フリーマーケットに近い感じだ
人が食べ物を見て美味しそうと思うかどうかは、その人の育った環境に左右される
ニュー・ボージョー・アウンサン・マーケット(ヤンゴン)
ニュー・ボージョー・アウンサン・マーケットとボージョー・アウンサン・マーケットは名前は似ていても雰囲気はかなり違う
ボージョー・アウンサン・マーケット(ヤンゴン)
ボージョー・アウンサン・マーケットはヤンゴンでも随一のツーリスティックな場所で、客引きによく声を掛けられる
何本もの箒を担いでいる男を見る限り、ヤンゴンでは箒のニーズが結構あるようだ
ミョーマ市場(タニン)
日本では4年に一度しかやってこない2月29日が「にんにくの日」とされている
ミョーマ市場の人は外国人旅行者も客になり得るなんて、これっぽちも考えてはいない
袈裟をまとった老僧侶が市場の廊下で施しを受けていた
ミャンマーの粽には熟したバナナとココナッツが入っていて、日本で売られている粽とは一風変わっている
ミャンマー料理は中華料理の影響を受けているから、蝦米がミャンマーで一般的でも不思議ではない
通行人の流れに竿を差すかのように通路の中央で親子は果物を食べていた
男は食料品を買うには大きすぎる籠を担いで歩いていた
インドではパーン、台湾では檳榔子と呼ばれるものはミャンマーはクーンと呼ばれている
男の子は脇にある生姜を触りながら僕のことを見ていた
野菜売りの男の背後に大きな托鉢用の鉢を抱えた僧侶が通りかかった
市場で見つけた米屋の店頭に並べられた米はどれもインディカ米ばかりだった
まるで規則で決まっているかのように市場で買い物する女性は似たようなカバンを携えていた
8年間で時代は変わり、今ではスマホで自分の位置を確認しながら移動できるようになってしまった
チャウタン(ミャンマー)
チャウタン市場ではミャンマーの特産であるルビーは売られていなかった
市場の濡れた通路に立つ老婆が大声で話していた
男は唐辛子でいっぱいになったボウルを置いてヘタを取っていた
2色に分かれている大蒜と玉ねぎの山は、まるでインドネシア国旗のようだった
市場の中をウロウロしているうちに外は大雨になっていた
市場の中で鮮やかな服装に身を包んだ女性が縫製していた
何の変哲もないものばかりを売っている市場の中を陰影が実体よりもずっと格好いいものにしていた
肉屋
遺跡
中華街
笑顔
エスカレータ
広場