男は何種類もの箒を担いでボージョー・アウンサン・マーケットを歩いていた
ヤンゴン中心部にあるボージョー・アウンサン・マーケットには多くのお店が入っている。ゴミゴミした感じは他の市場と同じだけれど、他の市場とはちょっと違う。入っているお店のほとんどが旅行者向けのお土産屋ばかりなのだ。ミャンマーは宝石の産地だから宝石商もあるし、よく分からないけれど絵画を扱う画商もある。それに工芸品を売るお店も多い。その代わりに食品や日用品を売るお店は見当たらない。ガイドブックにもこの市場はお土産物を買うのに最適と書いてある。ここは見紛うなき観光客市場なのだ。
市場でボージョー・アウンサン通りに面した廊下を歩いていた。気がつくと、向こうから行商人が歩いてきている。男は様々な種類の箒を抱えていた。箒売りだ。この市場を歩いているのは旅行者ばかりだから、日々の生活を思い起こさせるような箒をホイホイと買い求めるとは考えづらい。男の顧客はこの市場に出店しているお店だ。ここでは掃除機は一般的ではなく、箒で床を掃くのが一般的なのだろう。
| 2019年7月 ミャンマー 人びと | |
| 箒 帽子 廊下 行商人 市場 ヤンゴン |
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PHOTO DATA
No
11078
撮影年月
2018年9月
投稿日
2019年07月02日
更新日
2023年11月28日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA
