どこの国に行っても、観光客向けではなく、地元の人向けの市場を訪れるのは楽しい。地元の人の日常生活を垣間見れるし、日本ではあまり目にしないものが売られていたりする。地図を眺めていたら、ホテルの近くにもそのような市場があるようなので、早速訪れることにした。成功市場という勇ましい名前の市場だった。
市場に入ると、多くのお店が営業している。買い物客で賑わっているとはいえ、ちょっと見渡したくらいでは成功が意味しているところは分からない。成功するための秘訣がどこにあるのか、成功した人だけが市場でお店を開けるのか、そもそも成功とは何の成功を意味しているのか、よく分からない。
何はともあれ、僕はローカルな雰囲気を満喫しながら市場を歩いていた。そうこうしているうちに惣菜屋の前へやって来た。ワゴンには惣菜が入ったボウルが幾つも並べられている。これだけの種類の惣菜が売られていると、どれを買うのかを決めるだけでも目移りしてしまって大変だ。
2019年10月 人びと 台湾 | |
ボウル 店員 デリカテッセン お玉 市場 台北 |
No
11250
撮影年月
2019年7月
投稿日
2019年10月24日
更新日
2023年10月14日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR III